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マネージメントサイクルの追求 #30 正しい考え方で判断する

マネージメントは、判断の連続です。
マネージメントサイクルを導入して、
社長部長の仕事を減らすと判断するのも
マネージメントの仕事です。
判断する時の判断基準が難しい。
コンサルなどの人の意見を参考にするのも良いが
最終的には自分が判断する事になる。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#30 正しい考え方で判断する
 についてです。

正しい考え方

どんなことを判断するにも、勇気がいります。
それを間違わないようにするには、
元となる「考え方」がシッカリしている事が大切です。

京セラの名誉会長でありました稲盛和夫先生も
長年言われていたことは、
仕事=能力 x 熱意 x考え方 だと。
能力と熱意は、0~100までのポイントがあるが、
考え方に関しては、-100~+100まであり、
マイナスのポイントがあるという事。

考え方が間違っていると、どんな仕事でも
マイナスの方向に傾いてしまうという事ですね。

折角一生懸命仕事をしているのに
マイナス方向の考え方で進めてしまったのでは、
マイナスの結果にしかならないという事ですね。

シッカリして間違わない「考え方」があるのか?
色々と悩んだ時には、「自分の良心に聞く」のが
一番だと気が付きました。
結局、「本当の事」「本物」「世のため人のため」
が正解なのだという事ですね。

「本物」なら間違わない

判断に少しでも「我欲」が入ると、
そこには「世のため人のため」と言う考えや
「本当の事」「本物」であることが薄れてしまいます。

本当は、〇〇を使った方が健康に良いのだが、
〇〇を使うと原価が合わないので、
それと機能が似ているが性能が劣る△△を使う。。。
と言う判断は、仕事をしていると山ほど出てきます。

この判断は間違っていないとは言えませんが、
でも、この妥協が100個も出来てしまうと、
「本当の事」「本物」「世のため人のため」から
遠いところまで下がってしまいますよね。

スティーブジョブスの APPLE が開発した iPhone は
その典型ではないかと考えています。

・洗練されたデザインで持つ喜びを与える
・機能はそこそこですがスピードが速い
・誰もが使えるタッチ操作
・モデルチェンジは2年に1回のペース
などなど
それまでは、6カ月に一度のペースで各社が
新製品をわんさか出していましたが、
「持つ喜び」と「使いやすさ」で、あっという間に
iPhoneが世界を席巻してしまいました!

良心に聞く

最後は、自分の良心に聞いて、
「自分が本当に欲しいものなのか」
「自分が一生かけてでも使うものなのか」
「世界中の誰もが幸せになるものなのか」
を問うてみる事です。

小さな判断をする時も同じです。
これは、目の前にいるスタッフのためになるのか?
手に取ってもらうお客様のためになるのか?

自分の良心に聞いてみて正しければ
十中八九その判断は正しいのです。
そして、その様な判断が出来る会社の社員は
皆さん生き生き仕事をしているものです。

製品を売る販売員を見ると全員が楽しそう。
嘘をつかずに、販売が出来る事は
本当に重要です。健康にあまり良くないのに
「健康に良いです」と販売すると
それだけでストレスを感じて
販売員から笑顔がなくなって行きます。

判断に迷った時には、自分の良心に聞いてみて
「本当の事」「本物」「世のため人のため」に
なっているのかを一度確認してみると良いです!
是非とも参考にしてみて下さい。


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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