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帰国する話

こんにちは。
今日は私の身の上話だけなので、興味のある方だけ読んでください。(笑)

突然ですが、もうすぐ本帰国します。
正直フランスでのパートナーと息子(6ヶ月)と猫との穏やかな生活をこのまま続けたいのですが、問題はずっと無職というところにあります。

パートナーもパイロット学校の学生のためまだ無収入、二人して前職の貯金を切り崩しながら生活しております。さすがにお母ちゃんそろそろ祖国で働くわ…という時期になりました。

フランスの田舎で外国人が仕事を見つけるのは困難です。
VISAの問題もあるため現地で職探しをしていた訳ではありませんが、失業率の高いフランスでフランス語もロクに話せない自分がある程度の給料を稼げる自信がありません。
私は日本の薬剤師の免許を持っていますが、残念ながらそれをフランスの薬剤師免許に書き換えることができません。医療システム、薬剤師に許させる職能全てが異なるため、フランスで薬剤師をやるには大学に入り直すところから始める必要があります。

パートナーには申し訳ないですが、私は医療関係の仕事が好きでもあり、子供も小さいため今の私が働くならやっぱり日本…だと思いました。
とりあえず彼の就職先が決まるまで今後どこの国に住むかも不明なので、日本で働きながら待つことにしました。

コロナ後に社会がよりオンライン化されているとしたら、日本の仕事を海外でも続けられる可能性もあるかもしれません。
できるだけ家族一緒に暮らしたいという気持ちはあるため、長期的には二人の収入状況と子供の保育環境に配慮したベストな選択をしていきたいです。

長く続いたコロナの規制もあり、今回うちのパートナーにとっては初の訪日となります。
彼、私、息子、猫の3人+1匹で帰国し、1ヶ月後に彼だけフランスに戻る予定です。
1ヶ月間日本の家族達と一緒に過ごすことになるため少し心配ではありますが、まぁ頑張ってくれ…という感じです。(笑)
私もレユニオン島やフランスで彼の家族と交流してきたため、彼にも異文化体験してもらいましょう!
大都会TOKYOの人口密度、大丈夫かなぁ。(笑)

一番心配なのが猫のSurumeです。
彼女が2日間に渡る長旅(パリで一泊)に耐えられるのか…。パリ-成田間はロシアの戦争の影響(?)で直行便でも12時間から14時間に延びてしまいました。
せめて私達の足元にいて欲しいため、客室に乗せられるエールフランスを選択しました。
移動のストレスだけでなく、日本の実家にSurumeが慣れてくれるか?パートナーがフランスに戻ったら一番悲しむのはSurumeなんじゃないか…と心配が絶えません。(笑)

Surumeの定位置

息子は生後6ヶ月とまだ小さいため、環境の変化によるストレスを感じたりはしないと思いますが、沢山遊んでくれる父親が不在の暮らしになってしまうのが猫同様に申し訳ないです。
変顔や謎のダンスで笑わせたり…は今後私が代わりにやってあげないとですね。(笑)

もう少し大きくなったらSurumeと遊んでくれるかな?

私はというと…なによりも日本の食が待ち遠しいです。
フランスのチーズやパンはとても名残惜しいですが、豆腐や納豆、梅干し等を食べて体を整えたいです。(笑)

帰国したら食べるものリストを作成しました。
実家近くのスパイスカレー屋さん、トリュフパン、今川焼、大福、ラーメン、うどん、そば、肉まん等…。
フランスでラーメンや広島焼き、大福等を自作していますが、やっぱりお店で本物を食べたいです。
仏人パートナーは本物を知らないので喜んでくれますが、私自身は味に納得していません。(笑)

Noteでフランス生活に関する執筆中の記事がいくつかあるため、帰国後に完成させる予定です。
「@南フランス」では無くなりますが、今後ともよろしくお願いします。

最後までお読み下さりありがとうございました😊

※カバー写真について
日本へチャイルドシート等を送るために大きめのダンボール📦を購入しましたが(箱だけで2000円以上した…)、Surumeが中に入って遊びまくるので裏返した→「ねぇ、、なんで裏返しちゃったの?」と不服そうに見てくる一枚でした。

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