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7年目

■はじめに-御礼

2016年8/1に設立したmatsuri technologies株式会社は、6年の営業を終え、7年目が始まります。

ステークホルダーの皆様には様々な形でご愛顧、ご支援をいただき、大変感謝しております。

7年目も愚直に、テクノロジーの画面外への実装、商売に向き合っていきますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

■6年の総括

毎年はこの一年何をした!頑張った!執念!!みたいな話が多いのですが、今回はさらっとした総括だけにしたいと思います。

1.20億円の資金調達が完了

(JIC/三菱地所/MUFGcapital/SMBcapital/Revic/ デジタルガレージ 敬称略)

政府の資金や名だたる大企業のCVCからの資金も含め、日本のインバウンド回復を担うつもりでシリーズCの資金調達を完了しました。日本のインバウンド産業は長い目で見て、国内最大の外貨獲得産業になると確信していますし、且つそれを推し進める会社となるつもりです。

2.隔離事業から自社短期賃貸プラットフォームでの集客の移行

(短期賃貸プラットフォーム Sumyca)


2020年,2021年は政府指定隔離施設を除けば、日本で最も多く海外からの帰国者の隔離を受け入れていましたが、隔離政策の終了に伴い通常の短期賃貸での集客への切り替わりをやりきりました。
プラットフォーム事業であるSumycaへの投資も継続しており、すでに隔離事業よりも大きな流通総額となっています。

3.インバウンドへの回帰

(自社運営の物件もブランド化)

インバウンドの回復までもう少しと言い続けてもう2年くらいが立ちましたが、本格的にインバウンド回復に向けた事業開発を進めており、StayX(運営事業)の戸数も爆速で増やしています。それに伴う内部のオペレーションの進化とソフトウェアの進化もあるのですが、それはまた別の機会に。

4.地方の別荘事業(S-villa)の継続的な成長

伊豆急様との提携で始まったS-villaルネッサ伊豆

コロナ禍で始めた別荘を民泊化し、稼げる別荘にする無人別荘運営管理事業S-villaも引き続き成長しています。去年の段階では那須のみだったところから伊豆、伊東、九十九里と拠点の拡大と戸数の拡大をしています。2030年にインバウンドが日本の地方まで到達できるよう息の長い事業開発を続けていきます。

採用拡大中

7年目も今までと同じようにたくさんの挑戦をしていきますので、意義ある産業を一緒に作っていただける方は下記採用サイトよりぜひご連絡いただければと思います。

終わりに

毎回、創立記念日になると「会社ができてからこんなに経ったのか」と感慨深くなるものだったりするのですが。今年は不思議とそんな感覚がありません。

19歳で初めてiOSアプリを開発、頒布してから、商売の道を歩んできましたが思い返せば、焦りと迷い、それを解消するための先が見えない努力しかありませんでした。

10年必死でやって、ようやく少し落ち着いたのかもしれません。

“三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る”と孔子も仰っておりますが、
10年まいて挑戦してるつもりなので、30代は惑わず意義がある事業に集中していきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

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