問題と課題
こんばんは。
投稿継続の決意表明をして6日目。noteを初めて12本目の投稿です。
(12時を回って日付が変わりましたが、1/7分の投稿としてお許しください。)
今日は、問題と課題をしっかり区別しよう、というお題です。
数日前、現代文=日本語が最も大切、という内容を投稿しました。
日常の業務でよく使う「問題と課題」の違いについてです。
問題は理想状態とのギャップ、課題はギャップを埋めるためのアクション
問題と課題、私も含めて職場でもついつい区別が曖昧に使われているシーンが少なくありません。
まず答えです。
問題 理想状態と現状とのギャップ
課題 ギャップを埋めるために課せられたこと
(対策 課題に対する具体的な取り組み)
です。
問題と課題に加えて、課題と対策も明確に区別されていないことが
よくみられるように感じます。
つまり、業務で何を意識すべきかというと、
仕事のアクションである対策を決めるには、課題を明確にする(メンバーと共有する)必要があり、
課題を確認するには、問題を明確にする(メンバーと共有する)必要があり、
問題を把握するには、事前に理想状態を明確しておく(メンバーと共有する)必要がある、
ということです。
業務で陥りがちなことは、故障や遅延などネガティブなこと=問題と捉え、対策の議論に入ってしまうことです。
ネガティブなこと自体が問題ではなく、理想状態からのギャップが問題です。
理想状態の確認がなぜ大切かというと、理想状態は所属部署や、職種などで異なることが多いためです。
問題はギャップなので、現状確認だけでなく、理想状態の確認が不可欠です。
PJ(プロジェクトリーダー)やPM(プロジェクトマネージャー)、プロジェクトのメンバーとしてのこれまでの経験から、ついつい陥りがちなことですので、問題と課題の違いについて、改めて意識してみてください。
では、今日はこの辺で。
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