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鶴城松之介を紹介して頂き感謝です

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【鶴城松之介を紹介】して頂きありがとうございます❗😆 紹介して頂いた記事を集めたマガジンです🌕 取り上げて頂けるのは、とても嬉しいです❗😆 これからも宜しくお願い致します😁
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#ショートショート

鶴城松之介を紹介・掲載して頂きありがとうございます!記事を勝手に集めています。

鶴城松之介を紹介、掲載して頂きありがとうございます。 通知が来るたびに喜んでます! このマガジンに 鶴城松之介を紹介して頂いたり、記事を掲載して頂いたnoteをマガジン内に集めています。 通知が来る以外にもたまにエゴサをして、タグ、記事やつぶやき内に名前を出して頂いてる記事を探し出しています。 見落としもあるかもしれませんが…。 企画に参加して頂いた記事もこのマガジンに集めています。 もっと紹介して頂けるように僕も頑張って楽しそうなことを考えていきますね。 それで

【絵から小説】作品集B-2

(8/16瑠璃星さん・Noyaさん・ヒスイさん・ゼロの紙さん・Nolyさん追加) こちらは2021年8月6日~8月15日実施の自主企画「絵から小説」Bの作品集です。投稿いただいた順に掲載しております。 参加特典:それぞれのnoteから清世が妄想した作家さんのイラストも同時掲載しております。 30.鶴城松之介さん『村を焼く少年』 31.うめこさん『太陽さん、今日もお疲れ様でした』 32.ふらりさん『うまれかわらなくてもここにいてよ。』

エアコンが壊れたら怖い話をしたらいいじゃない?  第564話・8.9

「え、マジなの?」松(まつ)は声を荒げた。この日は最高気温を更新する勢いの暑さ。すでに35度を超えているが、恐らくは37度以上39度くらいまで上がりそうなのだ。にもかかわらず、突然おかしなモーター音がしたかと思うと突然エアコンが停止。スイッチを何度も襲うが、コンセントを抜いて1・2分待って差し込んでも反応がない。 「とにかく電話しなきゃ」メーカーに問い合わせる。このエアコンは大手家電メーカーで購入した。そのため5年保証を付けていたことが幸いし、今年4年目のエアコンの修理費用は

ショートショート「4階」/おせっかいな寓話

マンションも築40年を越えれば、そこかしこに古さが目立ち始めるものだ。開けるたびに軋むガラス扉。ところどころ欠けたタイル。薄ぼんやりと暗い蛍光灯。当然ながら、電子錠や監視カメラなどの防犯設備はない。その概念自体がないというべきだろうか。 22時を回っての帰宅はそれだけでも十分憂鬱だが、帰ってくる先がこのオンボロマンションだということが、さらにブルーさを色濃くする。料理番組では「追いガツオ」などという技法を聞いたことがあるが、憂鬱さを追加する「追いブルー」なんて言葉はあったろ

「クジラはなぜ、陸にむかうのか」(後)/連作短編「お探し物は、レジリエンスですか?」

<松之介さんコラボ企画> 翌日の北都新聞の社会面。 大滝カメラマンが撮影したクジラの写真がでかでかと載り、発見から三頭が息絶えるまでの経緯が記された。有識者の見解として水族館職員が、海流と海水温上昇の影響についてコメント。そしてその下にこんな小見出しがあった。 『クジラ迷走の原因は軍用ソナーか』 記事は海外での数百頭に及ぶクジラ座礁被害と軍用ソナーを巡るアメリカでの判例について触れ、最後に元海上自衛隊の軍事評論家が「日本での実例は確認されていないが、軍用ソナーはクジラ

「クジラはなぜ、陸にむかうのか」(中)/連作短編「お探し物は、レジリエンスですか?」

<松之介さんコラボ企画> 「陸の生き物になろうとしてるんじゃないっすか」 カメラマンの大滝は、高身長の体を折り曲げるようにして運転席におさまっている。助手席の有村としては、学生時代はバスケットをやっていたという彼の窮屈そうな姿が不安でたまらないのだが、本人は苦にはしていないようだ。 「『進化論』ってあるじゃないスか。クジラたちにとっては海が住みにくくなったんで、いっそのこと陸に適応しよう、みたいなことなんじゃないっすかね」 「B級ホラーとしては面白いね」 「いやいや

「クジラはなぜ、陸に向かうのか」(前)/連作短編「お探し物は、レジリエンスですか?」

<松之介さんコラボ企画> 「あー、いたいた!こりゃまた大変だ。いち、にの、さんびき。いや、三頭っていうんですかね。じゃあ俺、写真撮りますんで行きますね!」 カメラマンの大滝は有村に向かってそういうと、カメラバッグを背負いなおして海岸に向かって走り始めた。向かう先には砂浜に巨体をさらす三頭のクジラ。そのうちの一頭を数台の重機が取り囲み、海に戻すためにロープをかけまわそうとしている。その外側を取り囲んでいるのは見たところ、漁業関係者のようだ。 「ざっと撮り終えたら、連絡くれ

ショートショート 南北会談

空にはオーロラがうねっておりました。 歴史的会合に相応しい夜だと、光を見上げながら陛下はお思いになりました。 胸に手をあて、目を閉じて、少し深呼吸をなさいました。 この、掛け替えのない平和な夜を、束の間に終わらせぬよう、誠心誠意、努力いたします。 そう、偉大なるお父上にお誓いになりました。 よちよちと、短いおみ足を精一杯の速さで進め、流氷の割れ目へとお急ぎになりました。そこが今夜の会談の開催場所なのでございました。まどろっこしくなった陛下は勢いよく氷にお飛び込みになりま

ビーチに海洋生物が襲来したぞ! 第537話・7.13

「おう、いい天気。梅雨は明けたようだな」  竜也は目の前に広がる海を見てほほ笑んだ。彼は海辺に来ていた。彼はとにかく海が好きで、年中海に行っているといっても過言ではない。春と秋はサーファーとなって波と戦う。冬になれば船で海の沖合にまで漕ぎ出すと、魚を狙うフィッシング。そして夏は海水浴で存分に泳ぐ。シュノーケリングを楽しむこともある。ただ彼の欠点はただひとつ。相手、つまりパートナーがいないこと。友達と来ることもあるが、主にひとりで海と遊ぶ。今日もひとりでビーチに来た。  この

掌編小説「順路・水族館」(500字)

『おーい、こっちに来てみろ』 にいちゃんがぼくを呼ぶ。 『ほら、あんな生き物、見たことないだろ?』 「すげー、でっかい」 小さなぼくの何倍くらいあるんだろうか。見たこともない大きな生き物が、分厚いガラスの向こう、正面からぼくを見ている。 見渡してみると、その他にも色んな生き物がいる。 あそこにいるのは全身真っ赤だ。うーんシュミがわるい。 向こうにはピッタリくっついてるのもいるぞ、カップルなのかな。 「ねえ、にいちゃん」 『なんだ?』 「この生き物、みんな同

Space santa claus

「本日12月17日は、飛行機の日。これを記念した富士山遊覧ツアーにご参加の皆様ありがとうございます。当機は間もなく富士山上空に差し掛かります」とアナウンスが流れたプロペラ機。  高度5000メートル上空であったが、この日は下界の天候が良くなかった。そのため、雲のじゅうたんの上を這うように飛んでいる。  すると雲の上に頭を見せる富士山が見えてきた。ところが「あ、あれは」座席にいたひとりが騒ぐ。「え、何あれ」「オイこっちに近づいて来るぞ」「キャー」 -----  2019年

鰹節の営業してたら突然変身して魔法少女に

「あなた本当に玲子!ずいぶん変わったわね」  彩花はショッピングセンターで声をかけられ、久しぶりに出会った玲子を見て驚いた。「そう? 私そんなに変わったかなあ」  二十歳を遠に越えているのに、化粧っ気が全くない。それにダサい服ばかり着ていた根暗な玲子が、見違えるようにおしゃれなな恰好をしていた。バッチリとメイクをして、キュートな黄色のワンピース姿。さらに髪や胸元、指にいろんなアクセサリーをかわいらしく身に着けている。 「一体どうしたの?声も前と比べてセクシーになっているし。

抗体種

 これは西暦2100年の世界である。ちょうど一年ほど前からゾンビが世の中に現れ人を襲うようになった。噛まれたらゾンビになるが、足が遅く音に対して異常に反応する。そして頭を狙えば完全に死ぬことが分かった。  人々は見た目からして明らかにわかるゾンビを恐れつつも、常に退治する構えで共存しながら生きざるを得なかった。だから1年以上前の平和こそないものの、とりあえず注意すれば十分生きていけるのだ。 ---- 「キャー!そ・そこにゾンビ!」と突然大声を出すアンリ。 「あいつは足が遅

【ショートショート】夜の新幹線の謎|きさらぎ駅に戦ゼロゾンビ現る!

鶴城松之助さんが楽しいハロウィン企画を開催中です。 その名も「戦ゼロゾンビ」↓↓↓ 募集しているのはこんな作品↓↓↓ ◆募集内容 ゾンビ世界になったら人間みんな当事者です、それぞれがどうやって生き抜いているかって話が集まったら楽しそうじゃないですか? 私はこう生き残るっていう作品を教えてください! ゾンビのお話ですね…。 私は先日、夫と金沢へ小旅行に出かけたのですが、帰りに乗った新幹線で世にも恐ろしい体験をしました。今回はこの体験を投稿させていただきます。 ☆北陸