エアコンが壊れたら怖い話をしたらいいじゃない? 第564話・8.9
「え、マジなの?」松(まつ)は声を荒げた。この日は最高気温を更新する勢いの暑さ。すでに35度を超えているが、恐らくは37度以上39度くらいまで上がりそうなのだ。にもかかわらず、突然おかしなモーター音がしたかと思うと突然エアコンが停止。スイッチを何度も襲うが、コンセントを抜いて1・2分待って差し込んでも反応がない。
「とにかく電話しなきゃ」メーカーに問い合わせる。このエアコンは大手家電メーカーで購入した。そのため5年保証を付けていたことが幸いし、今年4年目のエアコンの修理費用は