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あなたに合った仕事の見つけ方:”まつも”の自己紹介note

人材エージェント somaliで執行役員をしている”まつも”です。

私のnoteは、自分に合った仕事の選び方がわからず、自分の能力を活かせていないと感じる方に向けて、自分の能力を最大限に活かせる仕事の見つけ方、キャリアの選び方を学べるnoteを発信しています。

「自己分析はできたけど、ここからどうやって仕事を選ぶの?」
「自分にあう仕事の選び方を知りたい」
「なんとなく今の仕事があわないような気がする…」

こういったキャリアのお悩みを持つ方に対して、自分の価値観に沿ったら仕事を見つけて、そのキャリアを歩むことができるようにすることがこのnoteの目標です。

一般的に言われる天職とは、

・LIKE:好きなこと
・NEEDS:求められていること
・PAID:稼げること
・CAN:できること

これらが重なる領域と言われています。

しかし、自分に合った仕事を見つけるには、それなりの経験と知識が必要だと考えています。
あなたが自分に合った仕事を見つけるために必要なことは、私のnoteでしっかりとアウトプットしていきますので、安心してください。

今回は、自己紹介も兼ねて私がどのようにして自分の適性に気づき、自分に合った仕事を見つけたのかのきっかけをご紹介していきます。


現職につくまでの経歴

1社目:グローバル外資企業の人事
2社目:リクルートで人材エージェントの法人営業
3社目:SmartHRでセールスのマネジメント
4社目:人材エージェントの執行役員

自分でいうのもなんですが、すごく仕事に恵まれて、自分らしく仕事ができていると思っていますし、自分で自分のキャリアを主体的に選んでこれたと振り返っています。

1社目は配属ガチャに外れて希望の営業職ではなく人事に配属

学生時代の頃から自分の力でビジネスを展開したいと考えていたことから、就職したら商売の基本がわかる営業職で実力を磨いていきたいと考えていました。

私の家庭はもともと裕福ではなく、お金を理由に我慢や貴重な体験機会を失ってしまうことが多かったことから、自分でビジネスや事業を立ち上げて、自分の力で生きていきたい気持ちは誰よりも強かったと思います。

(もちろん、ここまで育ててくれた親には感謝しています。)

だからこそ、私は営業を強く希望していたのですが、その思いも虚しく、私は人事に配属されることになります。

苦手な仕事から見つかった得意な事(自分の適性)

人事の仕事は私には合っておらず、毎月決まった情報をエクセルに打ち込む仕事や、請求書・伝票の管理や処理のような細かな作業を含む定型作業、いわゆるルーティンワークが非常に苦手でした。

とても私の得意領域、適性に合っていると言えない業務が多かったです。とはいえ、企業の活動において、「人事」という領域はとても重要な役割を担っていると考えていました。

大きくは2つあり、

①人の採用・育成・定着・排出と、人がその会社で仕事をすることの本質に密接にかかわること
②人間関係・上司部下の関係をはじめとした仕事のすべての悩みが人事が介入することで解決すること


最初は、人事の仕事に苦手意識を持っていた私ですが、上記のような企業における人事の役割を自分なりに意味づけをすることで、次第に「今、何が会社にとって必要なのか?」「人事から現場の問題をどうやって解決すればよいのか?」を考えられるようになっていきました。

自分は細かな仕事はすごく苦手なのですが、実現しないといけない大きな目的と目的に対しての意味づけができれば、あとは考えて行動することは意外と得意なんだと、その時に気づきました。

しかし、歯痒い思いも経験しています。人事は営業と違って、直接企業の売上に直結する定量的な説明を行うことが非常に難しく、いかに自社のことを考えた施策を提案しようとも、決裁権をもつ事業責任者や経営者を納得させることはできませんでした。

施策の効果検証の期間や変数も非常に複雑なため、当時、経営者に有効な提案だと伝える手立てがなかった自分の実力不足を思い知らされます。

良くも悪くも、1社目の無力感、絶望感が自分のキャリアにおける原体験になりました。

「会社を人事から良くしたい」
「自分の手で会社の問題を解決したい」
「経営と人事とつなげられるようになりたい」

という感情からさまざまな企業の経営や人事を知りたいと思い、転職することを決めました。

採用領域での経験から自身の強みに気づき、全社表彰を経験

1社目の採用人事の経験から「採用」という領域はすごくおもしろい領域だと思っていました。

企業は事業を伸ばすために人を採用しますが、個人は自分のキャリア形成のために就職や転職をするケースが多いです。

私は二つとして同じキャリア選択・意思決定は無いと考えています。タイミングや運など不確定要素のものが重なり、企業と個人の双方が納得してはじめて、転職が実現する「企業と個人のキャリアの結節点」とも言えるような、この特殊性のある採用という領域がとても好きでした。

ほかにも、採用領域の面白みとしては、人事領域の中では攻めの領域であることや、経営・事業と紐づいていることが多く、経営の意思や事業部のトップの意思を反映した領域であることも採用領域の面白いところです。

やはりここでも、自分の中でこの仕事をする上での「意味づけ」や「誰のどんな課題を解決したいのか?」の解像度が明確になればなるほど、仕事が楽しくて仕方ないと思えるようになっていきました。

結果として、自分が「好き」な採用領域ということや、意味づけをして考えながら走ることという「得意」なこと、リクルートという「自分の価値観」に近い人たちと働くという環境が重なり、営業1500名中で準MVPを取るなどの一定の成果を出すことができました。

1社目に何も成果が出なかったことから考えると、この経験は自分にすごく強烈な体験でした。この経験をきっかけに「どんな人」にも「その人らしいもち味や適性と、輝ける場所」が存在すると強く思うようになります。

次第に「採用」だけではなく、もっと経営・人事の課題に対して自分で提案できる引き出しを増やしたいと考え、3社目に当時300名ほどだったHR TechのSmartHRへ転職。

プロダクトをもって人事課題のソリューションを提示できることが本当に楽しく、当時の担当領域の売り上げの記録を大幅に塗り替えるなど、圧倒的な成果を最短で出し、マネジメントへ最速で昇格しました。

会社が目指す方向と自分が目指したい方向が同じで、自分に合った仕事ができると、こんなにエネルギーが出るんだなと、思いました。
(特に一年目は仕事が楽しすぎて、社員の中で誰よりも働いていたような気がします)

行動の裏に隠れた価値観の言語化が自分にあった仕事を見つける鍵

自分の「仕事における価値観」「得意なこと」「好きなこと」がかみ合うと、楽しく働け、圧倒的なパフォーマンスを発揮することができます。

そのためにも、日頃から仕事における価値観、得意なこと、好きなことを振り返り、言語化していくことが大切だと思っています。

成功体験、失敗体験に限らず、得られた1つの成果の要因を徹底的に分解し、さらに、「なぜそれをしようと考えたのか」自分が起こした行動の背景にある価値観を理解することが重要です。

私の場合は、次のような価値観が行動に影響しており、すべての意思決定はこの価値観によって判断されていることに気づきました。

・自分の人生の当事者意識を上げたい
・他人の軸で意思決定をしないこと、自分の物差しで判断をすること
・自分が当事者として感じていた課題を解決したい、同じ苦しみを他人にさせたくない

これらの価値観を理解できたからこそ、価値観や強みに合った職業選択ができていると思いますし、その人らしい働き方を支援できる人材エージェントが自分にすごくあっているなと思って活動しています。

その方の話を深くヒアリングしながら、キャリアを選択する段階で自分の価値観に合う、かつ適性を言語化し、自分にあった仕事を選択できる環境を提供することを目指しています。

ここまでのように、さまざまな挫折と成功体験を繰り返しながら、私は自分にあった仕事を見つけることができました。

これからもnoteであなたに合った仕事を見つけられる方法や、ノウハウをお伝えしていきます。


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