「サッカー選手が作るエッグタルト」というパワーワード。
右膝前十字靭帯再建手術後、今日で15日目。入院生活は手術前日から数え、16日目となり約2週間が過ぎました。
病気ではないため、食事制限も無く、管理栄養士によってカロリーや塩分が調整された病院食を毎日決まった時間に食べています。
朝 7:30
昼 12:00
夕 18:00
少し前後する時もありますが、基本的に決められた時間に食事を摂ることで、体内時計や自律神経の乱れも防げ、心身ともに整いやすくなると思います。
院内にあるコンビニへ行けば何でも揃うし買うことも出来る。お弁当、おにぎり、パン、お菓子、スイーツ、アイス、飲み物。「病院にあるコンビニ。」ってだけで、誘惑が何倍にも増す気がするのはなぜだろう。
毎日家で自炊し、ごはんを作ることが僕は好きなので、こんなにも料理をしない生活になったのも初めてかな。
今度自己紹介もしたいなって思いますが、僕はおそらくサッカー界きっての料理好きだと思います。得意とかではなく、あくまで料理好き。作ることも食べることも好き。
「料理アカウントのページ？」
って思った方、間違っていません。笑 もはやサッカーの投稿より、9割が自分の日々の料理です。ぜひ、ごはん食べるの楽しい〜って思ってくれたら嬉しいです。
食べることも作ることも好きな僕にとって、今、毎日の病院食は自分に合っていて、本当に楽しみなんです。言うこと聞かない自分の膝に絶望するリハビリを終えた後の至福の時なんです。
好感度上げよう。媚び売ろう。そんなわけないでしょ！って思う人が多いと思いますが、僕は料理する割に自分の料理にプライドはなくて、誰かと比べるとかもないんですよね。
なので最近、同じサッカー選手でも自炊をSNSに投稿したり、身体を気遣って栄養バランスが完璧な献立を披露してる選手が増えてきて、すごいなーと思ってる日々です。
僕なんて、入院がするにあたって、「一定期間料理出来なくなる！」って思って、せっかくならと普段作らないスイーツとか作りまくりました。
アスリートなので、身体に良い材料に変えたり、レシピや動画見ながら自分なりに、自分の好みの味にしてます。
もちろん普段はサッカー選手で、午後はこども園で働く先生なので、作り置きを多用してワンプレートごはんで身体を整えています。
少し話は逸れちゃったけど、毎日の病院食は今の僕の生きがいです。怪我して、入院したからこそ分かるごはんの大切さ。作ってもらうことのありがたみ。
配膳下膳してくれる看護師さんや助手さんなど、調理師さん、管理栄養士さん含めて、本当に今の生活を支えてもらってることに毎日感謝しないといけない。
だから僕は今日も「食札」で感謝を伝えつづけます。(※前記事参照)
明日のごはんはなんだろう。ワクワクして寝れないか。足が痛くて寝れないか。
あ。入院前最後に作ったのが
「エッグタルト」
全粒粉タルト生地のザクザク感。卵黄、きび砂糖、牛乳のシンプルで甘過ぎない優しいクリーム。表面の焼け具合がなんとも魅力的過ぎません？笑
これがなんせ美味しくて。笑 自分で作って嬉しくて冷凍しちゃって、退院したら食べさせたいんですよね。
サッカー選手が作るエッグタルト。
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