松本 翔 / Matsumoto Sho

・MIOびわこ所属 ・こども園勤務 ・サッカー選手が作る日々のごはん ▶︎ http…

松本 翔 / Matsumoto Sho

・MIOびわこ所属 ・こども園勤務 ・サッカー選手が作る日々のごはん ▶︎ http://Instagram.com/matsumotosho444/

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今、必死に毎日生きてます。

4月1日、新年度を迎える今日術後9日目です。少しずつ少しずつリハビリ内容も増え、午前午後合わせて5時間弱のリハビリに取り組んでいます。 術後、入院生活の時が特に大切! トレーナーにも経験者の方にも教えてもらいました。 自分の足じゃない感覚で、痛みも苦労も辛さも何倍もしんどいけど、初期が本当に大切だからと言われ、今、毎日に必死に食らいついてます。 今思えば、あの日の痛みを振り返りたくない手術当日。(※痛みや症状は個人差なので、あくまで僕の体験記として書かせていただきます。

    • 今摂取してるのは「ビタミンですか?」「みかんですか?」

      言葉で表すのは難しい。 ただ、栄養素だけに目を向けた食事の摂り方は、ただ身体の中に栄養素を入れてるってたまに感じちゃいます。 身体を魅せる。ストイックに絞る。そういう競技やスポーツで時には無になって食べることで身体を変えていくこともあるとは思います。 やっぱり僕は料理が好きだし、食べることも好き。アスリートであれ、一人の人でもあるので、食事は生きる上で欠かせない本当に大切なことの一つです。 ⁡ 料理苦手な人や、自炊したことない人、料理が大好きな人、誰かのために作りたい人、

      • 大怪我をしてもアスリートとして誰かの希望や勇気になっていかないといけない。

        【アスリートと怪我】 サッカー選手である以上、常に怪我と向き合い、身体が資本な世界で戦う中で切っても切り離せないテーマです。 接触プレーや危険なプレーが多いサッカーでは、致し方ない部分ではある捻挫や骨折は何回かありますが、4歳から始めたサッカーで、肉離れのような筋肉系の怪我を一切したことがありません。そして、何ヶ月も離脱するような怪我をして来なかった恵まれたサッカー人生だったと思います。 過去にチームメイトや身近な選手が大怪我をしたり、他チームや他の競技でも大怪我のリリ

        • 無理して頑張らなくて良いから、僕を見て、また明日から一緒に頑張ろう!

          あ、そんな深いこと書けないし、難しい言葉も使えないので、素直に思ってることを綴りますね。 今の状況は、もう少しで入院生活が1ヶ月になります。術後4週目を迎える数日後には、片松葉杖も取れて、遂に完全歩行になる予定です。 わーやったー!やっと自分の足で歩ける! 「サッカーしたい」「グランド走りたい」とかじゃなくて、『自分の姿に戻ってきてる。』 ほんとこれなんです。 術後の自分からは想像できないし、ましてや、今日から数日後に松葉杖を外して歩いた瞬間、怖くて「カクッ」て力入る

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        今、必死に毎日生きてます。

          食パンと牛乳が入院生活の生きる活力をくれた話。

          「朝、ごはん派?パン派?」 一度は聞かれたことないだろうか。 最近はヨーグルトやフルーツ、スムージーなど、健康志向が高まり、朝ごはんを大切にする人が増えたような気もする。 SNSで流行りの食べ物や芸能人のモーニングルーティンを真似したり、ボディメイクやダイエット、子どものためなど。人それぞれの理由やきっかけで、食事と向き合う人が増えたと思う。 僕は朝ごはんはしっかり食べるタイプ。完全にごはん派。玄米や雑穀米をベースに、キノコ類や野菜を2~3個の卵で閉じた朝ごはん。お米

          食パンと牛乳が入院生活の生きる活力をくれた話。

          「サッカー選手が作るエッグタルト」というパワーワード。

          右膝前十字靭帯再建手術後、今日で15日目。入院生活は手術前日から数え、16日目となり約2週間が過ぎました。 病気ではないため、食事制限も無く、管理栄養士によってカロリーや塩分が調整された病院食を毎日決まった時間に食べています。 朝 7:30 昼 12:00 夕 18:00 少し前後する時もありますが、基本的に決められた時間に食事を摂ることで、体内時計や自律神経の乱れも防げ、心身ともに整いやすくなると思います。 院内にあるコンビニへ行けば何でも揃うし買うことも出来る。お

          「サッカー選手が作るエッグタルト」というパワーワード。

          「食札」で伝えるごちそうさまでした。

          僕は食べることが大好き。 ごはんの時間が一番幸せです。 一人暮らしを初めてから自炊するようになり、今年で自炊歴は9年目。今となっては、料理分野でも沢山のメディアが取り上げてくださいました。 「人を幸せにするもの」 この言葉通りで、アスリートだからではなく、人として、生きる上でなくてはならないこと。それが食事です。 自分がアスリートであり、身体が資本なので、毎日の食事と向き合い楽しみ、心を充実させながら食べることで、喜びや幸せを感じています。 今回の大怪我により、1ヶ

          「食札」で伝えるごちそうさまでした。

          こども園で働いてるサッカー選手。

          僕は滋賀に来てから、こども園で職員として働いています。同じ系列の2つの園を曜日毎に勤務していました。この4月からの新年度、もう1つの園にも出勤することになりそうなので、平日の5日間で、3園を周りながら勤務することになると思います。 高知でも幼稚園で預かり保育の先生として仕事していました。のように、僕は子どもが大好きです。 普段は午前中に練習なので、練習終わったあと、お昼過ぎから出勤しています。平日週5勤務です。 いわゆる立場上は用務です。ただ、本当にオールラウンダーなの

          こども園で働いてるサッカー選手。

          自分の周りを信じることが、自分を信じることにもつながる。

          手術までは約1ヶ月弱。 僕の場合、MCL(内側側副靱帯)を傷めたので、まずその部分の腫れを引かし、膝の可動域を通常近くまで戻すことが大切です。 これによって、術後のリハビリで膝の屈伸に大きな差も出るのと、回復具合も違うとのことです。 「前十字靭帯再建手術」を簡単に説明すると、自分の腿裏の腱を取り、その腱を靭帯のようにして、太腿と脛らへんの骨に穴を開けて通して固定する。 「絶対痛いじゃーーーーん!!!」 「骨に穴?え!え、なんかピアス開けるニュアンスで言われても!」

          自分の周りを信じることが、自分を信じることにもつながる。

          「ブチッ!!」

          日記の一番最初は、怪我をした2月24日。 後から落ち着いて書こうと思い、1週間経った日、日記の最初のページの空欄に文字を綴りました。 僕は小さい頃から記憶力が少し良くて、高校卒業でプロサッカー選手の世界に入ったので、話す人が基本的に歳上となり、人の話を聞き逃さないよう、より注意深く聞くようになりました。 この日の日記も、朝から記憶を辿って、書き始めました。 やっぱりどんどん鮮明に思い出して、その日の練習までの自分の流れ、ミーティング、練習メニュー、怪我する前のプレー、

          「ブチッ!!」

          前十字靭帯損傷

          「ブチッ」 あの日あの一瞬。今まで聞いたことない自分の身体から発せられた音は、近くにいた選手たち、そして、僕の頭の中にも響き渡った。 「前十字靭帯損傷です。靭帯が切れてますね。」 2月25日 PM13:35 受傷した翌日。MRI検査の結果、医師から診断された受傷名。全治約6~8ヶ月(術後)程の大怪我を意味するこの言葉を、その時なぜか落ち着いて受け入れていました。 (手術か.....) と、頭に浮かんだこの言葉で、自分はまだサッカーがしたい。復活したいんだなって思え

          前十字靭帯損傷