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ジブリの原点と日本のアニメ史がたっぷり堪能できる アニメージュとジブリ展 開幕!

4月20日(火)
行ってきました。松屋銀座8階で開催中のイベント。

『アニメージュとジブリ展』
(4月15日~5月5日(火・祝))

素晴らしかったです!

撮影OKエリアで写真撮りまくりました。
そちらをご覧ください。

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しぶいところでは、『野球狂の詩』の水原勇気!

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音声ガイドは・・・
『カリオストロの城』でクラリスを演じ、
『風の谷のナウシカ』で主人公・ナウシカを演じ、
『もののけ姫』で甲六(こうろく)を尻に敷くトキを演じた、
島本 須美(しまもと すみ)さん!

音声ガイドは券売機で600円で事前購入。
存分に楽しみたい人はマストバイ!裏話満載ですよ。

終盤にはこんな貴重な展示物も・・・
こちら、朽ちた巨神兵ですね。

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そして歴代ジブリ作品のポスターと名キャッチコピー!

『天空の城ラピュタ』(1986年公開 配給収入 5億8300万円)

「ある日、少女が空から降ってきた・・・」

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『となりのトトロ』(1988年公開 配給収入 5億8800万円)

「このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。」

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『魔女の宅急便』(1989年公開 配給収入 21億5000万円)

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」

 母と二人で観た映画。
 見終わった後、妙にドキドキして、
 早く大人になりたいという気持ちと、大人になるのって怖いという
 気持ちがないまぜになった記憶があります。

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『おもひでぽろぽろ』(1991年公開 配給収入 18億7000万円)

「私はワタシと旅に出る。」

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『紅の豚』 (1992年公開 配給収入 28億円)

「カッコイイとは、こういうことさ。」

 ジブリ映画の中で一番好きかも。
 帰還したポルコをみながら、鮮やかによみがえるジーナの記憶。
 自分でもわけも分からず泣いてました。
 “切ない”という感情を映像化すると、こうなるという名シーン。

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『耳をすませば』(1995年公開 配給収入 18.5億円)

「好きなひとが、できました。」

 
大好きなアニメーター、近藤喜文さん監督作品。
 コンテンツを作る覚悟をビシバシ感じられる良作。
 近藤さんが作るアニメをもっと見たかった。

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『もののけ姫』(1997年公開 興行収入 201.8億円)

「生きろ。」

 当時、武蔵境に住んでいたので吉祥寺の映画館で観ました。
 公開間もなくいったので、映画館は連日満員御礼。
 通路の階段に座ってみました。まだラオックスがあったなあ。

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『千と千尋の神隠し』(2001年公開 興行収入 316億8,000万円)

「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」

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『ハウルの動く城』(2004年公開 興行収入 196億円)

「ふたりが暮らした。」

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『風立ちぬ』(2013年公開 興行収入 120.2億円)

「生きねば。」

 これまでファンタジーの世界で勝負してきた天才が
 初めて実在した人物をモチーフに作った傑作。
 晩年にスタイルをガラッと変える、“作家の覚悟”をヒシヒシと
 感じました。

 NHKの番組で、オリラジの中田さんが鈴木敏夫さんのもとで
 この作品のキャッチコピー作りをやっていましたね。
 100個以上のコピーを作り、最終的に選ばれたのが、

 『人間・宮崎駿 72歳の覚悟』

 あっちゃんも、やはり天才です。

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そして掉尾(とうび)を飾る横幅3.6メートルの展示品がこちら。

『風の谷のナウシカ』の巨大な映画看板!

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この素晴らしい映画看板は
もともとは、秋田県大館市の映画館「御成座(おなりざ)」で
掲示されたものです。

御成座は、近年ではあまり見かけなくなった手描きの映画看板を
上映作品に合わせて制作することで有名です。

書いたのは大館市内に住む
介護士の仲谷政信(なかや まさのぶ)さん。
なんとボランティアで描いているんです。

仲谷さんはもともと御成座に通い続けていた映画ファンで、
デザイン会社にも勤めていた経験もあったそうです。
映画看板を描くという、夢を叶えたんですね。

そんな情熱が、堂々と掉尾を飾っています!

まさに、『一人の映画ファンの情熱が奇跡を呼んだ』・・・ですね。


おまけ・・・
同じフロア(8階)にコラボカフェもあるよ!

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ジブリファンのみならず、
アニメファンなら絶対楽しめます。

ぜひどうぞ!


これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!