この町の言い伝えの中で。

これに近い言い伝えない?

これに似たような話って、実は他の地域でも見聞きしたことがあって、おそらく日本中のあらゆる地域に似通った言い伝えとして残っているのだと思うのだけど…

僕の地元にある橋があるんですね。

その橋のかかっている淵に竜神さまが住んでたっていう言い伝えがあるんですよ。一説では、竜宮につながってるっていう話も。

それで、結婚式だったりとか何かお祝い事があったときに、その淵にお膳を貸してくださいって書いた紙を投げるんだったかなあ…

ちょっと町誌を見ないとハッキリと思い出せないんですけど、とにかく竜神さまにお願いするとお膳を貸してくれるわけなんですね。

その言い伝えに深く関係しているのは祖父の実家

そういう言い伝えが残っているんですけど、そのお膳を淵に戻すのか、淵から取ってくるのかちょっと忘れてしまいましたが、そのお膳の管理みたいなことを僕の母方の祖父の実家が代々やっていたんです。

その言い伝えの内容がいつ頃まであったのか、僕自身もそのお膳を見たこともないですし、祖父も亡くなってしまっているので、実際のところどうなんだっていう話を聞くことはできないのが残念ですが。

もしかしたら、祖父はそのお膳を見たことがあるのかもしれない…

それで、その橋を最近壊した?壊す?んだっていう話を母親から聞いて。

壊しても壊したっきりではなくて橋自体を新しい橋にするんですが、不思議体験で書こうとしていたことではあったけど、ちょうど母親とそんな話をしていたタイミングだったので、このことを今日取り上げました。

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