イースター島について知っていること
イースター島についてモアイ像が有名、ってことくらいでそれ以外はぜんぜん知らなかったことがたくさんありまして、色々おもしろいな~と思ったことを書いてこうかと。。
イースター島はチリの西側、オーストラリアから見るとかなりの東、の位置にある小さな島なのですが、
ずーっと孤立してた島なんだとか。
というのも、大昔の話、
ポリネシア人がオーストラリア周辺にある小さい島を行き来して過ごしてたみたいなのですが、その小さい島からもイースター島はかなり離れていて、
飛行機も鉄の船もなかった時代なので、船で行こうにもいちばん近くの島から行ったとして、2週間くらいかかるそうな。
なので、ポリネシア人がある程度「もしかしたら島があるかも!」って出発はしたと思われるけども、、、
たまたまイースター島にたどり着けたんじゃない??という説が濃厚なんだって。
1700年代にオランダの調査団が「こんなとこに小さい島あるやんけ。ちょっと寄ってみるか。」ってイースター島に寄ったんだけど、
「え!?こんなとこに人が住んでんんの!?」ってなったらしい。
そりゃまあこんな辺鄙なところにまさか人がいるとは思わないのが当たり前なわけで。
で、その1700年代にイースター島が発見されたのが、
900年ぶりの外部の人間からの接触
っていうのが驚きで。
800年代頃にイースター島に最初の入植者が上陸してから、1700年代までに外部との接触は無し
これむちゃくちゃすごくね??という。。
イースター島の人も「え!?俺たち以外に人間っていんの!?」
ってなったのかなあ。。
発見されたとき、島には3000人以上の人が住んでたみたいで、こんな孤島にこんなに多く住んでたなんで驚きですよね。。
島の暮らしはというと、
まず飲み水に苦労するみたいで、水の代わりにサトウキビ切って飲んでたりしてたみたい。
だから虫歯の人が多かったんだと。
食べ物はイルカを狩って食べたり、魚食べたりとかしてたみたい。
農業に関しては湿気が足りず、農業に向いてない立地なので、生えてたヤシの木の影でうまいこと農業してたみたいなのですが、
船作ったり、家建てて生活したり、火を起こしたり、モアイ像運んだりするために島にあったヤシの木切りまくったみたいなのね。
結局それが原因で、島のヤシの木は全滅。
これが原因で結局イースター島の人はどんどん減っていって、イースター島の文化はなくなってしまったみたい。
食べ物も資源もなくなったから人を食べたりもしたんだって。
なんとも悲しい話。。
コロナ禍が落ち着いたら、いつかは行ってみたいと思える場所だなあ。。。。と。
では。
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