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団地猫、歌う。

皮膚の状態は◎

 帰宅したらまずは、いつも通りの皮膚のケア。状態は昨日とさほど変わらない、変わらないというのは大変いいということ。火傷の痕のように荒れた皮膚と、毛の抜けたところが良くなれば、もう普通の健康な猫に近づけるよ。週末の通院で詳しく状態を見てもらうが、もう消毒や軟膏の塗布もひどいところ1、2カ所だけでいいだろう。長い間よく耐えた。おかげでデスクがきれいになったよ。

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R.I.P Bob

 6月9日の備忘録で少し触れた猫の映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の主人公の猫ボブが亡くなったそうだ。情報は以下の通り

 実話を基にした映画だが、内容はかなりベタな物語。ミュージシャンを夢見ていたものの社会からのドロップアウトを繰り返してヤク中になっていた若者ジェームズが、「ボブ」と名付けられた野良猫との出会いをきっかけに、家族や友人との関係を通して新たな生き方を探し出していくもの。

 出来過ぎな話だけど、猫に縁がある人には理解できるというか共感するのではないかという気がする。とはいえ、猫歴一ヶ月のオレ。猫のことを一ヶ月そこらで語るなよと、猫好きな皆様からお叱りをうけそうだが、猫はその存在自体がファンタジーだということは感じてる。
 自分が初めて劇場で観たとき、あまり好印象ではなかったはずだが、二度目にプライムビデオで観て目頭が熱くなったのは、傍に保護した猫がいたからに他ならない。だからベタだからこそ人間臭いというか、内容を素直に感じられることが、この映画を鑑賞する上で大事なことと思う。その時オレは保護猫との関わりを『そういう意味で「消えそうな命を救うチャンス」をもらったことは、本当にありがたい体験』と言っているが、まさにその通りだ。ほんのわずかの期間と些少の関わりでさえ、こんな切ない気持ちになるのに、ボブとの暮らしのおかげで自分を取り戻せたボウエンさんの悲しみはどれだけ深いだろうと思う。次作「ボブがくれた世界」が待ち遠しい。#RIPBob

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馴染んできたよ

 保護してひと月を過ぎたあたりから、ずいぶん警戒心が溶けてきた。ケージにいる時は甘えた声で餌をねだる。外に出すと堂々と近づいてきて餌をねだる。ビクビクはしているが四六時中家具の下に隠れているわけではなく、いつでも逃げられるようにはしているが、すぐ近くで横になっている。時折思い出したように部屋のあちこちをパトロールしたり、空(くう)をじっと見たりする。音楽に合わせて鳴いたりもする(ホントカ?)。何よりヒトを怖がらないようになってきた。

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