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もう弱って亡くなるのは覚悟の上だったが、そこは人間の浅はかな欲で、このまま元気になってくれたらいいなぁと思うわけで。もしそうなったら里親を探して、可愛がってもらえたら本当に嬉しい。その時にどんなことがあったのかどういうふうな経緯で里親の元にきたのか、少しでも情報があればいいだろうと記録に残すことにした。はじめから読んでいただけると時系列がわかりやすいです。→ https://note.com/matsuha/n/n709bb1e2a993?magazine_key=medff5fee836d
この記事を読んでくださっている皆さんご無沙汰してます。 久しぶりに報告が書けて嬉しいです。猫は相変わらず元気です! 最近の団地猫 日によって、怖がりな時もあれば、のんびりな時もあるが、日に日に落ち着いて遊んだり、近寄ったり、新しい隠れ場所でのんびりしたりするようになった。なにより今までは少し脅かしたり、病院につれていくためにバッグに入れると、しばらくは怒って隠れてばかりで、餌をあげるのも苦労するほどだったけれど、それが随分変わって来たのが驚きだ。 昨日も二週間ぶりの通院の
平和な日々 毎日が猫との格闘だったことを思うと、あまりに平和な数日を過ごしている。猫は相変わらず臆病で、物音や人の動きで隠れはするけれど、ずいぶんとヒトの生活に慣れてきたようだ。朝起きてケージをあけ、中の掃除をしてトイレの砂を掃除する。水を取り替え補充する。 その間に猫は好みの場所に行きおとなしくして待っている。餌の気配に気がつくと、ニャーニャー鳴いて催促し、薬が入っているのを知っているはずなのにお構いもせずガツガツ食べる。いくら食べてもなくなると催促するので、きっと
間が空いてしまったが 備忘録も久しぶりな感じがするほどな報告。先週金曜(6/19)は休みをとって午前中に動物病院に行ってきた。平日に休みを取ったのは、他にもやりたい平日手続きがあったついでだが、土日の動物病院はとかく混雑するので、あまりに待たされるのがかわいそうだというのもある。とはいえ毎週のことなのでたまにしかできないけれど、猫と保護者の待ちストレスは格段に違う。 診察内容はいつも通りだが、先週の血液検査で数値は良くなったので、今日は血液検査はなし、今回より投薬のみの
皮膚の状態は◎ 帰宅したらまずは、いつも通りの皮膚のケア。状態は昨日とさほど変わらない、変わらないというのは大変いいということ。火傷の痕のように荒れた皮膚と、毛の抜けたところが良くなれば、もう普通の健康な猫に近づけるよ。週末の通院で詳しく状態を見てもらうが、もう消毒や軟膏の塗布もひどいところ1、2カ所だけでいいだろう。長い間よく耐えた。おかげでデスクがきれいになったよ。 R.I.P Bob 6月9日の備忘録で少し触れた猫の映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の主人公の
まずは恒例傷のケア どうっすか? ずいぶん良くなってきた。引っ掻き傷はまだ少々あるものの、赤みを帯びているのは顎の下ぐらいで、あとは瘡蓋もなくなり、順調に治癒している。気にしていた肩の盛り上がった大きな瘡蓋は、数日前から剥がれる感じになっていたけど、昨日の消毒で見事ポロリととれた。はがれたあとがまだ血が滲んでいるので、消毒と軟膏。耳の中が湿ってるのが気になったので消毒してから綿で拭く。全体的に良くなってきたので、時間も10分ほどで終了。 逃げるのも上手くなった じつはこのケ
ちょっとつまらん話だけれど 昨日はちょっとした事件があった。 ひと月とちょっと、団地猫を保護してケアしてきた。少しづつ少しづつだけど人に馴染んできて、この頃はご飯をねだったり甘えたりもするようになってきた。診察の時も『野良猫とは思えない程大人しい子だ』と獣医師が驚くことも少なくない。 けれど団地猫はやはり野良猫で、たかがひと月ぐらいで家猫になることは難しい。この辺は燃えるゴミの収集が週に三度ある。ゴミは頻繁に片付ける主義なので、今日も片付けた袋の最後に生ゴミをいれ、不用意
まずはじめに朗報から。保護した猫はとてもいい状態で快方に向かっています。ここを読んでくださっている皆さん。そして色々と助けてくださった皆さん。アドバイスをしてくれた皆さん。本当にありがとうございます。あと一息がんばります。 土曜日は週一回の定期通院 土曜日は出勤だったので夕方の予約にしていた。病院に到着するといつもは二桁の待ち人数なのに三番目でラッキーと思ったのだが、なかなか呼ばれずに時間も経ちぬか喜びに終わる。結局はいつもと同じように30分ほど待ってから診察室へ。普段の様
まずは傷の経過から 今週はいろいろ失敗して怒らせたりもしたけれど、傷の消毒や軟膏の塗布は日常になってきているので、随分おとなしくリラックスしてやらせてくれる。昨夜もあばれもせず、ずっとデスクの上で大人しかった。やはり掻くことができる部分は真っ赤にはれているけれど、他の傷は順調に治ってきている。 写真でも分かる通り、赤いボツボツがずいぶんとなくなった。困ったのは背中のイボのようなかさぶたで、無理したら結構出血しそうなので獣医師にお任せしよう。幸い今日通院日で血液検査や、からだ
失敗してしまった やってしまいました。昨日のこと、いつものように家に着き、ケージ入り口にある猫のトイレを片付けようとしたら、そこに座って動こうとしない。『おー早く薬塗って欲しいのか』とか勝手に思い、抱き上げた。抵抗したりおとなしく抱かせたり、いまのところ半々ぐらいだけど、昨日はおとなしく抱き抱えられて処置をするデスクの上におとなしく伏せた。 そこで失敗に気が付く。いつもなら綿棒や洗浄綿・薬の類など一式用意をしてから始めるのに、希釈した消毒薬を水回りに忘れてきてしまった
朝からモヤモヤ 以前この団地には、無責任に餌だけをあげる高齢者が複数いることは紹介したが、今朝もそのシーンを目撃してしまった。数匹の猫たちが餌を待って集まってくる。そして人通りがあるから餌は放置して後片付けをしない。カラスなどの鳥が集まる。虫が湧く。猫嫌いな人たちの目の敵になるのは猫たちだ。猫は悪くないのに……。 写真の階段前にはかなり早い時間から猫が集まってきて催促をする。中には階段を登って餌をやる常習者のドアの前で鳴いている。 どこの団地でも抱える問題だと思うが
猫とオレをつなぐ絆、それはメシw 動物がごはんを食べられなくなったら……。それは『死』を意味するのは、今までに何頭かの犬を養って痛感した事実。だからこの野良猫が点滴で治療中でも、ご飯を食べなくなったら、覚悟が必要だとはじめから理解はしていた。看取ってあげるのもまた保護した人間の役割。つい二週間ほど前ぐらいまではそう思っていた。けれど保護した時のHCT(ヘマトクリット:赤血球体積の割合)値が死の目安の10を切っていると言うのに、複数の獣医師が驚くほどに食欲だけはあったのだ。
ひと月が経ちました 保護した5月10日からちょうどひと月経った。昨日のNoteで『随分と迷ったけれど保護できてよかった』と書いたのにはワケある。どういうことかというと、『保護して』ではなく『保護できて』という言い回しを使ったことだ。 結果として野良猫は保護されたことで命を取り止めたのは間違い無いだろう。でもそれは普通のココロを持ったヒトならば当たり前の話。自分で駆け寄り抱き上げ家につれて帰らずとも、団地の管理センターに電話するとか、保健所へ連絡相談するとか、保護団体を探して
定期通院 いつものように週一の通院。獣医師には状況の報告、食欲はある。おしっこの回数は一日十数回程度で、便は緩めだけれど下痢というほどではない。一日二回の前脚指と顔や首の傷の消毒と軟膏の塗布など。先週の通院時に比べ、動きの範囲が大きくなったことなど、痒がって掻きむしることが多いことなどを伝える。治療の点滴の内容を決めるため、傷や痒がる部分の皮膚生検と採血を行った。 診察の内容(獣医師は先週と同じU先生) ・体重:3.25kg(順調に太ってます) ・体温:38.1℃ ・指の傷
猫の動きは3D 野良猫の割にはおとなしいし、実は人懐っこいのではないかと感じさせる仕草も多いこの頃、ついに猫は立体で動くようになった。今使っているケージは50X60cm四方のケージで高さは1mと少しといった感じだ。そこに40cmほどの段違いで二枚の板がロフトのように取り付けられている。犬を長く飼っていた身としては、この高さの概念が全くピンとこない。中にはジャンプが得意な犬もいるが、小型犬〜中型犬のケージの高さはせいぜい人が跨げる程度で屋根もないことが多いことから猫のように上
猫ってカボチャ食うんだなー(違 以前もちょっと触れた同級生のS女史よりまたまた救援物資が届いた!。ちょっ、ちょとまった。スナック菓子や酒のつまみに南瓜まで入ってる!猫ってこんなのも食べるんだなーと思ってLINEでお礼方々聞いてみたら、ワタクシ用でした。いつもいつもありがとうございます!ほんとここまでやれてるのは、みなさんのおかげなんです。義援物資を送ってくれたりカンパや寄付してくださる方はもちろんだけど、twitterやNoteで声がけしてくれたり応援してくれる人のおかげ
やや猫中心の生活 この時期いつもならバイクイベントやキャンプで、千里浜や軽井沢をはじめ野に山に海に走り回ってうまいもの食ってキャンプしていたのに不思議なもんだ。 仕事帰り夕飯の買い物をして家に帰る。猫を保護してからというもの、自炊派のオレもさすがに手間をかけた食事は作らなくなってしまい、浮いた時間で猫のケアをしている。俺の犬好きを知っている友人たちは『マジッ!?』と思っていることだろう。 今日は惣菜と簡単なサラダ、少々奮発して鯛を買った。鯛はアラ汁と身は塩焼きと弁当用にオ