私自身の話

少し私自身の身の上話を1つ。

私は自分の身の上話をするのはすきじゃないです。
不幸自慢みたいになるからです。

でも、私は幼い頃
よく近所の人や学校の担任から
『子どもらしい子ども』と言われてました。
天真爛漫でお調子者。

私の周りは笑顔で溢れていました。
それが普通だと信じて疑っていませんでした。

しかし、普通だと信じた家族は
普通ではないとだいぶ後になって気付きます。

私の両親は仲が良くないです。
今までも今でもきっとこれからも。

私が小学2年生になる時
転校しました。
その頃から少しずつ家族に変化が起きます。

父親が帰って来てから夜寝るまでの間にけんかは必ず起きます。
私達(弟含め)が寝てようとお構い無し。

でもそれが普通だと思ってました。
ニュースでもよく夫婦喧嘩という単語を聞くし、
夫婦は仲が悪いものだとこの時期から刷り込まれていました。

どこか遠くに行く時(親の実家帰省など)も
必ず喧嘩します。

車の中なので罵詈雑言をきかないといけない
子供の身にもなってほしかったですね。
ですが、当時の私はそんなこと考えず
ただただ、母親が父親を罵倒する声を聞くしか無かったです。
その月日実に10年………

高校生の頃、父親がきらいで仕方ない私は
友達が父親と2人で買い物に行くこと、父親とふざけるメールをしていることを知り、ショックを受けました。

父親(母親含め両親)を好きにならない私は
どこかおかしい。
好きになりたいのになれない。
私は欠陥品ではないのか………

母親が父親を罵倒する影響は
私の心身を蝕んでいました。


そんな家が嫌で仕方なく
私は大学進学を機に家を出ることにしました。
これがいいも悪くも私にかなりの影響を与えることになります。

この続きはまた次回にします。
失礼しました。

どこから何がおかしいのか
考えながら読んでいただけると
よくある機能不全家族とは?
多問題家族とは?の問いに少しでも
近づける気がします。

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