ファシリテーターがいる安心感。

広報の仕事をしている、じぶんはたらき方講座。「じぶん事業、はぐくみ講座」コースは、完全オンラインである。初めての取り組みなので、運営チームも試行錯誤しながら、講座を育てているところ。

リアルな交流が難しい分、グループワーク時には、各グループにファシリテーターをつけて、場の空気作りに力を入れている。

話し出しやすいような導入。
発言者自身が理解を深めるための質問。
発言者の意図を、わかりやすくまとめる力。
グループ内の温度を察知しながらの進行。

上からでもなく、下からでもなく、ただただ褒めるだけでもなく。ファシリテーションってなんて大切なんだろう、すごいことだなあと、あらためて実感している。

わたしは、グループワークのような場所があると、沈黙を恐れるあまり、どこに向かうか分からない話を挟んでしまったりする。自分にとっても、周りにとっても、着地点がわからない宙ぶらりんを招いているのでは、と毎回反省する。

だから、グループワークをより価値あるものにするために、ファシリテーターがついていることは、ものすごい安心感だった。

あ、ファシリテーションのスキル、学びたい。だれかを安心させるって、やっぱりすごい。そんなことを思った、第二回じぶん事業、はぐくみ講座でした。

余談ですが実家の両親が遊びにきていて、近場の温泉で一泊中。はじめての、スマホ更新でした。
毎日note55日目。

目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)