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できることしかできない。それでよい。

「じぶんはたらき方講座」の広報の仕事をしています。

昨日は「はじめてのテレワーク講座」第二回。
去年参加したときとおんなじ「パーソナルキャンバス」を描いた。

一時間かけて書ききった。とにかく書ききったことに、ほのかな達成感があったし、そんな空気が会場には流れていたような気がする。

あの時からは、違うはたらき方をしている自分がいて。
個人事業主になったり、ラジオの仕事を始めたり、学ぶことに積極的になったり。お客さんになりうるひと、も広がったなあ。

一日経ってみると、そう思える。だけど、昨日書いているときはしっくりこなかったのだ。なんでだろう。

あ。やりたいこと、提供する価値、を考えたとき。これもお金にならない、あれもお金にならない…。結局、お金にならないことを、勝手に背負っていたのかもなあ。お金に執着しないように、と思っている時点で、がっつりしがみついているな、これからのキャリアを考えたときに、勝手にお金を背負っている。

でも、なんというか、その背負っているのをなんとか外すために、じりじりと踏ん張るのも、今じぶんが向き合うことのような気がする。私の思う、外す、というのは、ボランティアに突き進むのではなく、ちゃんと折り合いをつけるということ。

うまくいえないけれど。
できることしかできない。ひとつひとつ。
大丈夫だ。ちゃんと前に進んでいるからね。

去年のライフラインシートに「34歳で初めて髪を染めた←小さなことでもよいいつでも挑戦できる。達成感」と書いてあって、こういうの大切にしようとおもった。
Photo by Evie S. on Unsplash
毎日note58日目。

目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)