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市が世界に誇る文化「けん玉」でまちおこしを行う山形県長井市。

市が主体となって
「長井けん玉のふるさとプロジェクト」を運営し
長井市を拠点にけん玉でまちおこしを行う団体
「スパイクファミリー」が活動していたり。

そんな中でも、
まちおこしに創世記から携わっている、
熱き男たちの話をしたいと思います。

さかのぼること30数年。

1992年に、山形県を舞台に国体が開催されました。

あのハンマー投げの室伏選手が、高校時代に
ハンマー投げの種目が無かったので、
ハンマー投げの選手なのに、少し練習しただけで
槍投げで2位に入賞したのが、
この時の国体だそうです。

で、

長井市の卓球会場にて、
当時の小学生が、大勢でけん玉のパフォーマンスを行いました。

当時の小学生達のパフォーマンスの写真。
わかりにくいですが、みんなけん玉を持ってます。


当時の小学生達が、大人になって
再集結!


かつて、教員を務めていた
現、日本けん玉協会 長井支部長の呼び掛けで、
当時パフォーマンスを行った小学生が再集結!

べにばなレジェンド

が結成され、けん玉でのまちおこしが本格的に
はじまりました。


やがて、べにばなレジェンドは
活動の幅を広げるべく、
誰でも加入出来る

スパイクファミリー

へと名前を変え、今日に至るのです。


多岐に渡り活動を行い、
さまざまなイベントでけん玉の楽しさを伝えてます。


中でも、すごいのが

けん玉で世界記録認定

「連続でけん玉をキャッチした最長の列」

と、いうことで、
あれです。

ここ数年、紅白歌合戦で、
演歌歌手の三山ひろしさんのバックで
一人一人けん玉の大皿に乗せていく、あれ。


2016年に、あの種目を考案し、
初めて記録を樹立したのが、
山形県長井市。
その中核を担ったのが、
スパイクファミリーであり、
いわゆる「べにばなレジェンド世代」
だったとの事です。


外来種である私の見解。

単純に、一言でいい表すと

すごい。

地元を愛する同級生達が集まって、
大きな事を成し遂げてきた。

すごいの一言に尽きます。

私の地元で、こんな事出来ただろうか?
同級生で集まって、地元を世界一に出来るのか?

、と、考えた時に、
あらためてその凄さがわかってきます。



この頃は、やはりコロナの影響を受けて、
活動の場は減ってしまってますが、

市内のみならず近隣市町村でのイベント等で、
勢力的に長井市、そしてけん玉のPRを行っています。


結論

たくさんの人の力で、
長井市は、けん玉の生産日本一として

天下を獲った

だけにとどまらず、

世界を獲った

のです。


なので
ちょっとスカウトされて
すぐに移住しちゃった外来種の私ですが、


いざ来てみて、

とても凄い所に来たんだと、
強く実感したのでした。


(つづく)

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