Jリーグ クラブ経営状況(FY2021) 感想①
Jリーグ公式サイトが発表している2021年度のクラブ決算一覧をみた感想を記載していきたいと思います。
各チームの財務諸表がわかりやすく見れるポータル
https://cieloazul310.github.io/jclub-financial-table/
収益について
強豪と呼ばれるクラブが収益が高かったです。
1. 川崎F 約69億円 (2021シーズン 1位)
2. 浦和 約68億円 (2021シーズン 6位)
3. 鹿島 約66億円 (2021シーズン 4位)
川崎F:人気チームのためスポンサー収入・物販収入が大きかったです。
浦和:やはりファンがすごい!入場料収入がクラブトップクラスでした。
鹿島:常勝軍団の鹿島はスポンサー収入・物販に加え、その他の収入が大きかったです。
チーム人件費について
1. 神戸 約50億円 (2021シーズン 3位)
2. 川崎F 約36億円 (2021シーズン 1位)
3. 柏 約31億円 (2021シーズン 15位)
神戸:イニエスタなど海外のビッグ選手を獲得したりと補強が目立っていますね!
川崎F:神戸を除くと川崎が1位でした。個人的には画期的な練習をするなどもう少し、いい選手を育ててとイメージがあったのですが、やはり強いチームになると給料がかかるみたいです。
柏:思ったよりも人件費が多かった印象です。チーム人件費なので、選手以外にもあるのかな、、
利益について
1. 川崎F 約4億円 (2021シーズン 1位)
2. G大阪 約0.8億円 (2021シーズン 13位)
3. 神戸 約0.4億円 (2021シーズン 3位)
川崎F:いい選手も結果も出て。良い経営ですね。
G大阪:営業以外の収益があったみたいです。なんだろ、、
神戸:人件費が多いですが、利益も出ていました。特別利益が発生していたので何か特殊なことが起こったのかもしれないですね。赤字補填?
利益については、J1の10チームの当期純利益が赤字でした。J1でもあまり利益がでいないチームが多いことから、スポーツ経営の難しさが分かりますね。
P.S.
会計を勉強していることもあり、興味があったサッカーチームの財務諸表みた感想をまとめてみました。連結決算作業も経験していたので、いろいろと想像を膨らませながら見ることができて楽しかったです。これからも時間があった時に見てみたいと思います。
(ちなみにサッカーは小学校から高校までの12年間やってきましたが、笑)