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彩方技研(株)「仮」の基盤理念「気質・色彩」について

 私が作った環境基盤「彩方技研(株)「仮」」という活動の根っこの存在に置かなくてはならないのが「気質・色彩の原理・原則」だと考えています。この気質・色彩を無視するということは人を無視するということ、世の中を無視するということ、つまり世界を無視していることになります。

「底面に気質・色彩を据える」

 気質の歴史4回、色彩の歴史4回。計8回にわたり説明してきたのはこの三角形の底面に「気質・色彩」を据えたかったからです。据えたいのであればその歴史や原理を知るほかに手が有りません。知って初めて底面に据えることが出来ると考えたのです。

この2つを底面に据える理由は2つあります。


 1つ目は私がやりたい「ものづくり」は世界を無視しては出来ないことを知っているからです。ものづくりは例外なく人が世界に有る自然を利用して行うものです。つまりその根源から繋がり、同時に人を当てはめた「気質・色彩」を根っこに置くことで限界の淵を持たず、世界を広げていくことが出来るということです。特にものづくりにおいては色彩の領域が色濃く出るとわかっているのでそれは絶対に外すことが出来ない要素です。

 色彩の世界はイコールで世の中の仕組みでもありますし、自然の世界の見え方でもあります。自然の物を使うのに、その見方が分からないのであれば扱って表現していくことは難しいです。

「自然の物を使っている」というのが一番大きな事実です。

なので例えば

「Twitter、youtube、TikTok」などは黄色い世界
「note」はやや青みを帯びた世界

 などのように一見自然とは無関係に見える世界でも人という自然が作っている限り必ず色が存在します。なので「何を利用し、何が発信メインなのか」を知ることで事象・事柄・盤面を色分けすることが出来ます。この色分けは私の思い付きではありません。気質・色彩の原理原則に即した解釈をしています。

それに「底面を知っておけば、やがて自動的に頂点が出来上がります」

この世界全部ですから。

もう1つはこの後の未来に、きちんと人の気質を見て、そしてきちんと据えていくことが必要だからです

 外の世界(主に社会的な)は赤色メインのそれに寄り添う黄色の世界です。その世界に馴染めないと感じるのはその人が青色や緑色だからです。自分のせいではなく、自分の色が違うからです。

 私は超能力を使えるわけではないので未来は見えません。しかし、現実の限界を見ることはできます。現実の限界の一部は私が身をもって体験し、見てきました。現実の限界の先にあったもの、それは切り捨てでした。これは私だけではなく、全員が見ることになるかもしれない限界です。その現実に自分を合わせることが出来ず苦しんでいる人がいるのも知っています。

 「きちんと自分の領域で自分の力を発揮する方向へ」

 少し前ならばこれは不可能に近かったですが、インターネット・SNS等の普及によってこれが可能になりました。可能になったのであればやらない手は有りません。無理をして社会に出て病気になるのであれば、自分の領域からきちんと自分の輝きを発信した方が良い方向になります。

 しかし、自分の輝きを知るためには「自分の色を知らなければできません」気質・色彩を学び、赤、青、黄、緑4つの輝きを知ることが出来ます。これら4つは「全く違った輝き方をします」それぞれが違うのであればそれを表に出す技術も全く違うということです。

その輝きを磨かなければ、自分の部屋で仕事をするのは不可能です。

しかし、磨くことができ、しっかりと色を出すことが出来れば

「一枚の絵画を描くように物語を作ることが出来る」

 これが可能であると私は考えました。これが出来れば「自分の領域で無理なく、のびのびと表現することが可能である」そしてそれを実行するのに際し、既存のシステムに乗っかった理念では到達できないことも知っています。とっくに時代遅れだということを私はサラリーマン時代に肌で感じました。

だからこそ底面に「気質・色彩」を据えた組織・グループを作ったのです。

 最近言われる多様性や沢山の色を言うのはいいのですが、集めただけでは烏合の衆です。口先だけの都合の良い言葉だけでは、システムや理念が前の時代では何も作り上げることが出来ません。だから人に迷惑をかけて、飽きたら解散!なんて感じになります。

 おまけに何かが出来るのはその「集めた色」に入っている輝く色の人の活躍だけです。つまり「リーダー、主人公格」が消えるとその集団は勝手に消えます。そういう組織を過去いくつも見てきたのではないでしょうか?そのリーダーの活躍におんぶにだっこ状態を「多様性の活躍」という風に言ってしまうのは本当にそうなのでしょうか?

「本来、あるべき色をあるべき場所に置くこと」

その為に必要なのが「気質・色彩」であり、この理念を置いて活動をしていこうと考えています。

 この彩方技研はまだ「何を作るか」「何をするか」は決まっておりません。しかし、いずれにしろやらなければならなことは一つ決まっています。

それは「気質・色彩の研究的活動」です。

 研究というと難しそうなイメージが付いて回りますが、そうではありません。自分と相手の領域、そして自分が進むべき方向、輝かせ方です。

これらの足掛かりは歴史にあります。

 気質と色彩以外にも自分史やその他の領域の歴史が有ります。振り返ることを忘れてしまっては未来に行くための切符を手に入れることは出来ないのです。

 歴史が大切なのはなぜなのか。この理由は「私たちは歴史の続きの人間だからです」歴史というのは昔から継続され、継承されてきた記録です。その続きをやるのであれば、その始まりを知らなければ、その原理を知らなければ続けることが出来ません。

 例えるのならば、サッカーのゲームは既に始まっていて、私たちはそのルールを知らない状況でピッチに出されます。何となくボールがあって、それを相手のゴールに入れれば良いことが分かると、何となくどうすれば良いのかが分かります。

 ですが事前に「サッカーの歴史、ルール」を知っていればどうでしょうか?サッカーの続きをやるのは簡単です。何をすればいいのかも見えてきます。

 なので歴史をきちんと学ぶということはある意味で「ズル」に見えます。ですがその「ズル」は当たり前であり、やればやるだけ自分がやるべきことが明確になることは言うまでもありません。

 学生から社会人というピッチに立たされた時、私は何の続きをやればよいのか?家業、サラリーマン、職人、自営業様々な領域が存在し、その中でもさらに細かく分岐しています。その分岐を選ぶこと、そこで頑張ることが果たして自分にとってどうなのか?

 それを探るために自分史が必要で、気質や色彩の原理が必要なのです

 彩方技研はただ単に「ものづくりをする環境」というだけではなく、自分を知りたい、自分と向き合いたい、自分は何をしたらよいのか?ということを探求する場でもありたいと考えています。

 色彩を学べばわかることですが、悩みは輝きの一部でもあります。悩み自体ではなく「悩んでいること自体」が輝きです。悩みはイコールで「思考、考え方」です。それは「その人の思考回路」で行われていることです。

 思考回路で行われているのであれば回路の構造を変えれば結果が変わってきます。これは電気回路を学べばわかります。思考が電流であれば電球にすれば光、モーターにすれば動力になります。出力を変えたければ表現を変えるしかありません。

まずは自分を知るところから始め、自分の武器を見つけ、自分でそれを磨くことが出来れば、物語は始まります。

・メンバーシップ「彩方技研(株)「仮」」について

 まだ会社ではありませんが、いずれは会社にしていこうと考えています。
このメンバーシップは「気質・色彩」を含ませて構築していく一枚の絵画の
ようなものを目指そうかなと考えております。

分かりやすく言えば「芸術」の分野です。

物語、絵、漫画、作曲、作詞、ダンス・・・ 

様々な表現方法がありますが、そういったものを組み合わせて何かの作品を作っていければなと考えています。

また、単に気質や色彩の世界を少し覗いてみたいという方、例えば○○を気質的に、色彩的に分析したらどうなりますか?というような質問でも構いません。

初月は無料です。その後は月100円となっています。
よろしければどうぞ

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