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「7年前の自分と7年後の自分は違う」No.1

ガチャはお好きですか?私はそうでもないです。

 自分の今まで歩いてきた道は各々で違います。そりゃそうです、自分にしか歩けないのがその人の人生ってやつだからです。だから人生には答えが無いっていうことです。

歩いてきた道のりに正解はありません
どんな人生にも正解と間違いはありません
どっちが良いか悪いかもありません

ですが歩いてきたのならそこに歴史、そして歩くなら未来だけが有ります。

 変えることが出来ない自分の歴史を振り返ることで、自分の未来そして自分が見つめなおすべき過去とそこで行う自分の行動。それらを何となく想像することが出来ます。

参考文献 著者 西川隆範 「あなたは7年ごとに生まれ変わる」

 人の細胞は7年で入れ替わる・生まれ変わると言われています。それと同様に人は7年ごとにステージが切り替わっていきます。物質的な体は変化しますが心の中、つまり記憶や体験・経験は引き継がれたまま次のステージへと行きます。その過去と未来の関係性は古代ギリシアより研究されており、こんな形をしています(詳しく知りたい方は私の過去の記事を見ていただければわかると思います)

 こんな感じで人生は「7年周期を軸」として3つのステージに分けることが出来ます。重要となるステージが切り替わる年齢、それが21、42、63歳です。軸的に見れば21は7の3倍ですね。このステージは前のステージの影響を受けます。図解するとこんな感じ

0~21歳という年齢区間は周囲の影響をすごく受けて成長していきます。

・自分が生まれた国、性別、親の性質
・置かれた環境、金持ち?貧乏?
・育った場所、田舎?大都会?
・自分の持ち物、勉強得意?不得意?

 自分にはどうしようもないため、周囲の大人たちの言う言葉、押し付けられる約束事・決まり事。そういうのを感じながら生きていきます。こればっかりは仕方ないですね。

俗にいう不可抗力、望まなかった自分と現実です。他の人の人生がいかにも輝いて見えて「ああ、自分はどうしてああならなかったのか」と感じるわけです。今風に言えば「親ガチャ・環境ガチャ」失敗ってやつですね。タイトル回収です。

 そんな区間を抜けて21歳のポイントへ到達すると1回折り返し。そこから先は無常ですが0~21歳までの間に受けたことの影響を受けることになります。

具体的に私のチャートを見せたいと思います。

 少し細かく書いたので拡大してもらえると見やすいと思います。読んでくれている人にとって、私の歴史は大して意味が無いものです。ですがこうしてまとめてみると0~21歳に起きた大きな出来事・自分にとって印象的な事はその反対側へ形を変えて現れてきています。

特にわかりやすいのが

・16,17歳で運動神経が無く、いじめられていたやつが急に始めた体操でインターハイ・国体に行く

・25,26歳で職場には不満もなく、別に何も困ることなんかなかった奴が急に自律神経失調症・適応障害になった 

 ってとこです。これは両方とも私はもちろん、周囲の人間だって予想していない出来事になります。突然起きましたからね、両方とも。

それで、重要になってくるのはここから先の話なのですが、ただ単にこれを書いたとしてもその意味を見出せなければ書いたことになんの意味もありません。大事なのはステージが変わっていることです。

0~21歳は受け身、21~42歳は能動的になります。

 つまり0~21歳の時に受け取ったものの中からその人にとって、もっとも重要な事柄を影響を反映するのですが、それを解決するために行動に移せるというのが

21~42歳というステージになります。

いうなれば「過去のやり直し」が形を変えてやってくるという感じです。まるで今流行りの生まれ変わったら最強!の異世界転生物みたいです。

そしてそのステージでそのことに気が付かないで過ぎ去ってしまった場合でも、お構いなしに無常に時間が過ぎ、また次のステージがやってきます。

どのように過ごそうが来てしまう次の42~63歳というステージは「自分が与えていく立場」です。そして与えていくものは21~42歳で消化・吸収した事。つまりこの時期に何かしらの形で消化・吸収できないと極端な話「与える」ができなくなり、同じことを継続する可能性があります。

良く言えば安定ですが、今の状況が悪いまま安定するのでずっとそのままの可能性もありますね。

それに気が付くポイントとして重要なのがステージの折り返しとなる21,42,63歳という年齢になりますが、この記事は特に若い人向けに書いています。

 21歳付近での出会いや出来事はその後のステージに置いてとても重大な要素を持っています。受け身から行動へと切り替わる時に、何に寄り添って考えていけばよいのか?を指し示す何かと出会っている可能性があります。

もしかしたら、何人かにとってはこの記事がそうかもしれませんし、この文章を読んで私や彩方技研に興味沸いて、何かしらアクションを起こす人がいれば、そこがスタートラインになるかもしれません。

・未来予想チャートを書いてみましょう

 自分の年齢と学校の学年の関係の表です。参考サイトは「みんなの知識、ちょっと便利帳 様」https://www.benricho.org/nenrei/toutatsunenrei.htmlを見てエクセルに書き込み、パワーポイントでまとめました。

 このフォーマットみたいなものにそれを書き込むことで何となくの影響を見ることが出来ます。

 ですが、ただ書いただけでは意味がありません。必ず分解・分析をしないといけません。だってこれを書いている時点でもう21歳付近ですから、分解と吸収は始まっています。

 では何をもって分解と吸収を行うのか?

それは私がまとめた「気質」と「色彩」の原理原則を持って分解することで自分と世界のかかわりを紐解くこと出来ます。

この分解に関しては次回からやっていこうと思いますのでよろしくお願いします。

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