気落ちしている・うつ病の人は

運動をするとうつ病が改善するという報告があります。

1日30分〜60分以上歩く患者では、回復が順調で減薬もスムーズだったと言います。時間がない時は10分でも構いません。歩くと脳の血流がよくなり、セロトニンが増えます。また、うつや気力が低下して家にこもりがちだった人には体力の回復にも役立つと言われています。

運動は肥満予防にもなります。
肥満とうつには深い関係があります。
太ると脂肪細胞から炎症を引き起こす物質が分泌され、この炎症がうつ病の一因であることが最近分かってきました。
糖尿病や歯周病も炎症を進めるので要注意です。運動しましょう。

また、うつ病や気力が低下している人は不規則な生活をしている人が多いです。
とにかく睡眠や起床などの生活リズムを乱さないことが大切です。
不安や落ち込んでいると夜なかなか眠れないなんてことがよくあります。
しかし、睡眠不足はうつの大敵です。
日中に運動したり、日光をたくさん浴びたりしておくと夜眠りやすいです。
どうしても眠れない場合は、病院に行き睡眠導入剤や抗不安薬を処方してもらうのもいいでしょう。

そして、寝る前にするといいのがカーテンを少しだけ開けておくことです。眼が覚める前から体が日光を感知して起きる準備をしてくれるので、比較的楽に起きられます。
朝ご飯もしっかり食べましょう。この2つが狂うと体内時計が調整出来ずに、時差ボケのような状態になります。
通勤時は日光を浴びながら歩きましょう。日光に当たると体内でビタミンD がつくられます。
ビタミンDが増えると気分がよくなり気力がでてきたという方もいます。毎日15分程度は日光を浴びるようにしてください。

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