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AI(人工知能)とは?業界や業務別の課題解決例・なぜ重要なのかを解説

「AI」というと、みなさんは何を思い浮かべますか?
画像認識や音声認識、自動運転など、、、でしょうか。

人工知能やAIという言葉は、SF作品などによく登場するため知っている人は多いのではないでしょうか。ですが、「人工知能(AI)とは」という質問に対して言葉の意味を詳しく理解して答えられる人は少ないかもしれません。

この記事では、人工知能(AI)の基礎知識や仕組み、最新の活用例、問題を紹介します。また、開発・研究の歴史や人工知能でできること・できないことも解説しますので、ぜひご覧ください。

人工知能(AI)とは?現時点で、AIができること


AIとは、人工知能=Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)の略称です。
AIとは、人間が行う「知的活動*1」をコンピュータプログラムとして実現することです。
(*1: 知的活動とは、頭(脳)で考えて実行する活動全般のことです。)

例えば「絵を描く」「言葉を認識する」「ゲームをする」など、あらゆる人間の行動がこれに当てはまります。ただ、1つのAIがこれらの全てをできることはなく、個別の知的活動を専門に行う特化型AIが主流となっています。
現在のAIは、その専門的な知的活動が様々な分野で活用され、どの分野でも必要とされる技術になりつつあります。

実は、現時点で人間の頭脳のような汎用的なAIは完成してはいません。
汎用型AIは、1つの分野だけでなく多岐にわたる領域で活躍します。人間のように考え、振舞うことができ、想定外のことが起こっても、過去の経験をいかして問題を解決することができます。
これが実現されると、よく言われている「AIが人間の仕事を奪う」ことが現実になるかもしれません。

もちろん、AIの進化加速しており、汎用型AIを目指す研究は行われていますが、依然として、特化型AIと比べて汎用型AIはハードルが高く、その実現のめどは立っていません。

なぜ、AI(人工知能)が今後も重要になるのか?AIのメリット・デメリット

なぜAIが重要になるのか、という点について、大きくは”労働からの解放”という点が挙げられます。

AIやロボットに関する技術が今のまま進歩を続けてビジネスへの活用が進むと、数ある職業の内、日本の労働人口の約半数が携わっている職業の仕事が10~20年後にはAIで代替可能になると推計した研究など、多くの仕事が不要になる可能性があるとする発表が過去に出ています。
これは、AIに奪われる可能性のある仕事に就いている人が多いと考えられていることを意味しています。
AIを労働者としてみた場合、人間に比べて優れているところ、有利なポイントはどこなのでしょうか。
AIの大きな強みは正確性とスピードです。製造機械がそうであるように、AIはある作業のやり方を一度覚えてしまえば正確かつ迅速にその作業を続けられます。そして24時間稼働させることも可能で、疲れを知りません。簡単にいえば作業効率が格段に上がります。
基本的に、パターン化できる単純作業の繰り返しが多い仕事はAIに任せることができるといえます。

その一方で人的リソースを人間にしかできない領域の仕事に有効活用できるようになる可能性もあります。AIの普及によって新しい仕事も生まれるでしょう。AIが人間を単純労働や定型作業、苦痛を伴う作業などから解放するようになると、人間の余暇時間が増えてそれをどのように活用するかが問われるようになるという見方もあります。

AIを活用することには様々なメリットがあります。その反面、少なからずデメリットも存在します。そのメリットとデメリットをまとめてみました。

【AI導入のメリット】

  1. 労働力不足の解消
    AIは人間より得意とする作業が数多くあります。その作業をAIに置き換えることは労働不足の解消につながります。
    例えば、チャットボットシステムでは顧客からの問い合わせをAIが自動対応することによって、オペレーター業務負担を軽減することができます。特にコールセンターといった、人材不足が課題となっている業界や業種では、単純作業や定型業務などはAIに任せることで、コア業務に集中することができます。今後労働力が減少していく日本では、AIの活用がより一層加速されていくと思われます。

  2. 生産性の向上
    AIを活用することで、より少ないコストや時間でより多くのアウトプットを産出することが可能になります。
    特に単調で同じ動作が繰り返される作業に関しては、アウトプットに関しても、コスト効率に関しても、AIは人間を超える場合が多くあります。
    例えば、人間は、個人によってスキルや経験が異なるため、同じチーム内でも個人によって生産性にばらつきがあります。さらに同じ個人であってもそのときの体調や状況、モチベーションによって業務の質が異なり、常に一定のパフォーマンスを保つことはできません。
    しかしAIであれば、常に一定の生産性を保つことができます。常に同じ生産性であれば、業務がどのくらいに終わるかの目処がわかりやすく、計画も立てやすいメリットがあります。

  3. 高度なデータ分析が行える
    AIは、膨大な量のデータを処理し最適解を導き出すことができます。そのため人間では不可能な高度なデータ分析を行うことができます。
    金融や医療、企業経営、マーケティングまでさまざまな業界で活用することで、顧客のニーズや市場の動向を人間より高精度に予測し企業の業績アップにつなげることが可能です。例えば、SNSの投稿画像をAIで解析し、これまで見落とされていた顧客の消費行動の契機・ニーズを発掘することに成功した事例もあります。

【AI導入のデメリット】

  1. 雇用の減少
    定型業務などの業務がAIに置き換わることにより人間が今まで行った業務量が減少し、一部で雇用の減少がおきるのではと大きく懸念されています。AIに奪われる可能性が高い仕事は100種以上にも及ぶといわれています。基本的に、パターン化できる単純作業の繰り返しが多い仕事はAIに取って代わられる可能性が高いといえます。
    ただし、雇用の減少どころか、AIを活用することで今までにない新しい職種が生れ、雇用が逆に増えていくというコンサルティング企業による調査データもあります。

  2. 責任の所在がわかりにくい
    AIによるシステムを活用している場合、万が一トラブルが発生した際に、責任の所在がわかりにくいというデメリットがあります。
    例えば、AIによる自動運転が事故を起こした場合、責任はAIを開発した企業なのか、自動車に乗車していた人なのかがはっきりしないということがあります。
    現在は「人」の行為に対してしか法律では取り締まることしかできません。そのため「人」ではない「AI」による出来事は責任の所在が、はっきりとしないリスクがあることを、理解しておきましょう。

  3. 思考プロセスが見えない
    AIによって導き出された最適解は、どのようにして導き出されているのか、根拠は一切わかりません。人間であれば、業務におけるプロセスや思考の段階を明らかにすることができますが、AIの場合はそのプロセスは見られません。従来のAIは、その思考や判断基準についてのルールを人間が決めていましたが、AI研究が加速して生まれたニューラルネットワークやディープラーニングによって、近年ではAIは独自に判断基準を創り出す「知能」になったからです。

    これはAIの「ブラックボックス問題」と呼ばれています。AIがプロの囲碁棋士に勝利したことが話題となりましたが、この勝利プロセスも不明なため、AIが勝利できた理由は明らかになっていません。
    もしAIが出した結論が物理的・倫理的に「間違い」を起こした際、AIの思考プロセスが分からなければ、人の生活や命、人生にも影響を及ぼしかねないうえ、間違った判断をするロジックを持ったプログラムを改善することが困難になってしまいます。
    そのため、「ブラックボックス問題」は大きな課題の一つとなっています。

人工知能(AI)の仕組み:重要な7つの技術

続きは以下、MatrixFlow記事をご覧ください(無料で閲覧できます)。


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