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やってやれないことはない1話 『それは本当にやりたいことか』

私が行ってきたすべては特殊な環境であったから出来たと思っていませんか。

例えばお金に不自由しない大金持ちの坊ちゃんだからでしょとか思っていませんか。

残念ながら、違います。

一言でいうと平均値を下回る所得の家庭で育ちました。病気がちの父を26歳の時に亡くし、当然、財産は有りません。感謝しているのは、そこそこ丈夫な身体で産み育ててくれたことです。これがあったからこそ、いつも頑張れたのだと思っています。このことは、すべての原点として健康を大切にしてきたおかげで今まで楽しく生きて来れたのです。

高校は進学校で大学への推薦を受けながら断りました。理由は家庭の事情でしたが、三者面談で教師に言われたことは、寄付金を積んでまでどこかに入れてほしいと頼まれるのに君は断るのかと。

私がこの決断をするとき、迷い彷徨っているときに空を見つめていたら、ふと考えが過ぎりました。空間は3次元で自由な世界だと。ここが自分の生きる場所かな。高卒でもこの空間で生きられるかな。

皆さんが本当にやりたいことがあったとき、どうしますか。

『それは本当にやりたいことか』確信が持てますか。

そう考えている時間が過ぎて間もなく、体に変調をきたしてくるのでした。





このnoteは、私の人生において成功・完結・失敗・後悔などのストーリーです。 若い皆さんのヒントになればと思って書いています。 書いてほしいことがあれば、気軽にご連絡ください。 サポートは結果であると受け止めておりますのでよろしくお願いいたします。