NAGA

手術看護をこよなく愛する手術看護認定看護師 手術室に配属された新人への支援をし、手術看護を好きになってほしいです。 新人のスキルアップにもつなげていき、みんなでレベルアップしていきましょう!

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手術看護をこよなく愛する手術看護認定看護師 手術室に配属された新人への支援をし、手術看護を好きになってほしいです。 新人のスキルアップにもつなげていき、みんなでレベルアップしていきましょう!

マガジン

  • 看護計画 外科病棟基本

    外科系病棟に必要な看護計画の基本的な内容になります。 是非参考にしてください。 実習生の皆さんも参考になります。

  • 手術室 体位別(仰臥位・腹臥位・側臥位・砕石位)の基礎知識

    手術看護認定看護師が作成しています。 手術室での体位別(仰臥位、腹臥位、砕石位、側臥位)の呼吸、循環などの変化、また観察項目などをまとめました。 新人看護師の学習や教育での活用、また看護学生の実習での参考になります。 雑誌などでは記載されていない内容も含まれています。

最近の記事

ナースマンが語る ひとの動かし方

私は看護業界で10年以上も看護師をしています。その中でたくさんのことを疑問に思っていました。仕事への考え方・目標の設定・評価・看護師という人間の作られ方・人の見方など。看護師だけではなくその他のサービス業で働いている人もたくさんの人を見てきていると思います。 私はいろいろ疑問に感じながらも看護師を続け、管理職になった今感じる人材管理や目標管理、人の選び方などマネジメントに関するお話ができればと思っています。 たくさんあるマネジメントに関する著書はたくさんあります。私は看護管

    • 手術室での基礎的な知識のテスト

      おはようございます。 この度、手術室看護師として必要な知識の勉強のためのテストを作成しました。 「何を勉強して良いかわからない。」 「先輩に指導されるけどその意味がわからない。」 「後輩に教えたいけど、もう一度勉強したい」  など こんなお悩みに活用できるかと思います。 正直なところ、内容は新人看護師がクリアできるような内容にはなっておりません。3から5年目の看護師が理解できる範囲で作成しています。(そのつもりです) しかし、新人でも指導者でも勉強するきっかけが重要です。

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      • 挿管困難への対応方法(マックグラス®とエアウェイスコープ®の選択方法)

        皆さん挿管困難症例に当たり、困ったことや対応が難しかったことはありませんか? 実はMacintosh喉頭鏡などのほかに皆さんが知っているマックグラス®であったりエアウェイスコープ®がどのような症例で使用され、どのように選択をされているかをご存じですか? この記事では、マックグラス®/エアウェイスコープ®をどのように選択しているかをまとめています。それぞれの特徴やどのような情報をもとに選択しているかを知ることで、安全に対応でき、「できる看護師」に近づけると思います(笑)

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        • 術後疼痛と基礎知識

          こんにちは手術看護LABOのNAGAです。今日は術後疼痛について書いていこうと思います。 皆さん術後訪問に行った際、患者の痛くて眠れていない、離床できていないといった場面に出くわしたことがあると思います。ではなぜ術後疼痛が起こるのでしょうか?疼痛のメカニズムから掘り下げ、どのように対応するかを紹介していこうと思います。 第一弾は疼痛のメカニズム・疼痛の悪循環・疼痛の評価方法を紹介します。 疼痛発生のメカニズムについて疼痛の分類は「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」「心因

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        マガジン

        • 看護計画 外科病棟基本
          7本
          ¥1,000
        • 手術室 体位別(仰臥位・腹臥位・側臥位・砕石位)の基礎知識
          4本
          ¥500

        記事

          体位別アセスメント 砕石位

          砕石位における呼吸器系への影響 1) 下肢挙上・屈曲により、腹腔内臓器が押し上げられ、横隔膜運動が制限される。肺活量が15~20%減少。 2) 頭低位が加わると機能的残気量が減少し、肺血流量の増加がみられる。 3) 背側の無気肺が生じやすい。 4) 下肢を挙上・屈曲させるに伴い、腹腔内臓器が押し上げられ、腹圧が上昇し、横隔膜運動が抑制されることにより、換気量は減少する。 5) 気腹により胸郭が押し上げられると、気管分岐部の位置が少し頭側に移動することによって、片肺換気になる可

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          体位別アセスメント 砕石位

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          体位別アセスメント 腹臥位

          腹臥位の特徴  腹臥位は脊椎手術や後頭部アプローチの開頭手術等に用いられるが、管理には多くの注意点がある。仰臥位に比べて身体を支持する際、注意を怠ると多くの術後合併症が起こりうる。また仰臥位で行いやすい気道へのアクセスや各種モニタリングも難しい場合が多い。術中緊急事態に対応する手段も限られている。 腹臥位の呼吸機能への影響 ① 肺の硬さ、気道抵抗、1秒量は仰臥位と同等であるが、腹部が重力に従い垂れ下がる状態となるため、肺が広がりやすくなり、潰れていた肺胞が開き(機能的残気量

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          体位別アセスメント 腹臥位

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          体位別アセスメント 側臥位

          側臥位 アセスメント 呼吸について:下側の肺が胸腔内臓器に圧迫され肺用量減少が発生する(機能的残気量低下)。下肺は胸腔内臓器・腹腔内臓器・腋窩枕により圧迫されるため十分な拡張ができず学交換に制限がかかる。また肺血流は重力の影響により下肺のほうが豊富であるが、換気量の減少に伴い肺胞内ガス交換量が減少する(肺血流比不均衡)。 開胸時の換気量では閉胸側(下側)はコンプライアンスが低下し換気量が減少する(気道内圧が上昇する)。開胸側(上側)ではコンプライアンスが上昇するため、換気量は

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          体位別アセスメント 側臥位

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          体位別アセスメント 仰臥位

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          体位別アセスメント 仰臥位

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          看護計画 急性疼痛

          術前 E-P 1. 疼痛は我慢せずに伝えるように指導する 2. スケールの使い方を説明する 3. 痛みの変化があった時はスケールを用いて伝えてもらうことを説明する 4. 痛みが強い時は頓用の鎮痛剤を用いることができることを説明する 5. 安楽な体位の摂り方を指導する 6. 硬膜外・IVPCAを使用している場合、疼痛が強くなる前に使用することを説明する 7. 鎮痛薬による副作用について説明する 8. 鎮痛剤の効果を説明する

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          看護計画 急性疼痛

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          看護計画 低体温リスク

          <術前> O-P 1.室温設定の確認 2.輸液・輸血の加温状況の確認 3.患者の基礎情報の確認   既往歴、体格、血液データ、年齢、家族歴、   現在の冷感の有無の確認、感染症の有無 4.バイタルサインの確認

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          看護計画 低体温リスク

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          看護計画 不安

          <術前> O-P 1.術前訪問時の表情、言動 2.バイタルサイン 3.顔色、口唇、爪、四肢の色調 4.四肢冷感の有無・程度 5.前投薬の有無確認

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          看護計画 不安

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          看護計画 感染リスク

          <術前> O-P 1.血液データの確認 2.VSの確認 3.術前より、ルート類が挿入されている場合、   挿入日、挿入部位を確認 4.ステロイド内服状況の確認 5.部屋環境の確認 6.室温設定の確認 7.輸液・輸血の加温状況の確認 8.冷感の有無の確認

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          看護計画 感染リスク

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          看護計画 皮膚障害リスク

          <術前> O-P 1.皮膚の状態の確認 乾燥・発赤・テープかぶれ・   擦過傷がないか確認する。 2.患者の基礎情報の確認 3.前投薬がある場合は効果の確認   前投薬の前後のバイタルサインの確認 4.冷感の有無の確認 5.弾性ストッキングが適応するかの確認事項 ①動脈性血行障害(ASOなど) ②皮膚急性炎症、創傷 ③糖尿病 ④深部静脈血栓症急性期   (炎症症状・ホーマンズ徴候など) ⑤下肢の強い変形 ⑥患者の理解度 以上で重篤な場合は、使用確認する。 6.弾性ストッキング

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          看護計画 皮膚障害リスク

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          看護計画 呼吸変動リスク

          <術前> O-P 1.バイタルサインの変動   (心拍数、血圧、SpO2、体温) 2.精神状態・入院してからの睡眠状況・表情、言動   および声の大小・顔色、口唇色、爪色、末梢冷感   の有無、手術室看護師の声かけに対する反応 3.禁煙状況・喫煙開始時期、1日あたりの   喫煙本数・禁煙開始時期・現在の禁煙状況 4.気道感染症の徴候の有無・倦怠感・咽頭痛・   熱感の有無・咳嗽・喀痰・鼻汁の有無とその   性状・必要時、咽頭発赤の有無および呼吸音 5.呼吸機能検査、血液検査デ

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          看護計画 呼吸変動リスク

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          看護計画 循環変動リスク

          【術前】 O-P 1. バイタルサイン(血圧、脈拍、SpO2、心電図、体温) 2. 一般状態(顔色・皮膚色・四肢冷感・チアノーゼの有無) 3. 採血データ(RBC、WBC、PLT、Hb、Ht) 4. 既往歴、アレルギー 5. 水分出納バランス(輸液量、尿回数、心電図の呼吸性変動、口喝)

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          看護計画 循環変動リスク

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          勉強おすすめ本

          こんにちはNAGAです 今日は手術室で働く看護師のおすすめの本を紹介します 認定看護師としてNAGAが勉強に使っている本を紹介します。 認定看護師になっても欠かさず見ている本です。 手術室だけでなく、クリティカルな領域(急性期)で働く看護師すべてにおすすめしています。循環呼吸だけでなく、中枢神経系の観察、病態など集中して学習することができます。私はこの1冊で呼吸循環の学習を行いました(( ´∀` )) 手術室看護師は一度は聞いたことのある本だと思います。 麻酔の事

          勉強おすすめ本