成長ステージという成長を可視化する考え方
書くことを続けてきたことによって得られた概念なのですが、自分が今どの成長段階にいるのかという考え方を僕は取り入れています。
それを僕は
成長ステージ
と呼んでいます。
成長を明示的に意識することで、自分の成長を可視化することができます。これは継続のモチベーションにもつながっていくんですね。
維持モチベーションへと。
どうやって可視化するのでしょうか。
それはネーミングです。
今やっていることに対して自分なりに名前をつけます。
ネーミングしたものを集めていくと、ここ最近やっていることが漠然とした形で見えてくるんですね。
この概念を取り入れた時期の頃を例えに出してみます。
トリガーワード編
今日は何を書こう…。書く題材が思いつかない…。
う〜〜〜〜〜〜…汗、汗、汗、汗、
と生みの苦しみを味わうことが多々起こっていた時期が2020年までの僕。
それを「生みの苦しみ問題」と名付けました。
その解消から始まったのが全ての始まりです。
このnoteもそこからの流れでたどりつきました。
どうしたらこの問題を解決できるかを考えました。
何か書きたいと思うきっかけになるのって、読んで気になった一節や一文、言葉だったり、誰かと話をした際にパッと思いつくことが多々あったことに気が付いたんですね。
あ、これ言葉がトリガーになっている。
このきっかけを「トリガーワード」と名付けました。
この「トリガーワード」探しがその後の活動テーマとなります。
探しているうちに段々と行動を見たり感じたりすることでも書く題材は思いつくということに気が付いていきます。
書く題材は「気づきが」いい。
それを毎日Instagramに投稿し続けていくと、気づきだけを書くだけでは何かが足りないことを実感し始めます。
もう少し、読んでくれる人のことを意識して書く必要があることに気がつき、気づきにはメッセージ性も加えることをやり始めます。
それに対しても「気づきのメッセージ性」と名付けました。
今では「メッセージ性」とだけ呼んでいますが、これらを集めてみると
「生みの苦しみ問題」
「トリガーワード」
「メッセージ性」
と集まってきます。
僕はこれらの時期のことを「トリガーワード編」と呼び、成長ステージの1つとして捉えています。
さらにここから次のステージ「整理整頓編」へと突入していきますが
「トリガーワード編」前半ではまだ「整理整頓編」のイメージは全く持てていません。
整理整頓編へ移行するのは「メッセージ性」に気が付いてからしばらく立ってからとなります。
成長ステージとは
漠然とした概念ですが、
成長には階層になったステージを意識すると、自分が今どの成長段階にいるのかを明示的に意識できるという考え方です。
ステージ滞在期
上階ステージ発見
階段発見
階段登る
の4段階があります。
4つの成長段階
1.ステージ滞在期
上階にいく階段は初めてステージにたった時にはわかりません。ちょうど僕が「生みの苦しみ問題」に取り組んだ時期ですね。
ここから「メッセージ性」までの間が1.ステージ滞在期です。
その間、2ヶ月くらい要していた記憶があります。
「メッセージ性」を踏まえて書き続けていくと次の新しい問題が生まれてきました。
下書きが貯められるようになったけど、似たような内容の下書きばかりが消化されずに残ってしまう…
そんな問題です。
2.上階ステージ発見
その時点では、この問題をどうやって解決できるかはわかっていませんが、問題解決となればまた一つ成長できるという希望的な予測がつきました。
次のステージの予感が2.上階ステージ発見と捉えるものとなります。
次にすべきことはその予感を現実にすることですね。
3.階段発見、4.階段登る
トリガーワードのように問題解決へ向けて再び考え始めます。そうすると一つの兆しが見え始めます。
それが、3.階段発見です。
この発見によってすぐに次のステージに上がることも場合によっては可能ですが、この兆しがうまくいかないことや、なかなか解決されなかったり、見当違いのこともあったりするなど、うまくいかないことがあります。
それが、4.階段登るに該当し、この階段が数段しかない場合もあれば、ものすごい長い階段になることもあります。
期待の気持ち
これは経験談ですが、書くことに苦労していることが多いのは2.上階ステージ発見と3.階段発見あたりです。
4.階段登るの時期でも苦労することはありますが、どうやったら解決できるだろう…、どうしたらうまくいくだろう…、と色々と考えることが多いので「気づき」自体はそこそこ現れてきます。
この成長ステージの考え方を取り入れるようになってからというもの、苦労の気持ちしかなかったところに期待を加えることができるようになったんですね。
成長の予感という期待。
最近では、このnoteを学習のために使うということに新たな階段を見出しています。
成長を可視化する。
この効果は、僕みたいに考え続けることを主体として毎日noteを続けるものにとって、大変大きな役割を果たしてくれます。
これは書くだけではなく、全ての継続による成長に言える話でもあります。
成長感じられると続けたい思いも続きますからね。
この記事は僕なりの方法ではありますが、あなたなりの成長を実感する方法を探してみるのも面白いかもしれませんよ。
この記事が成長を実感するヒントになれば嬉しい限りです。
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写真:ストックフォト
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