見出し画像

チビ。都道府県を知る。

うちのお風呂にはいくつか、お風呂ポスターなるものがあります。ひらがなのポスター、アルファベットのポスター、数字のポスターです。


今回はチビの知育話。と言っても本人は知育の「ち」の字も全く考えていないことでしょう…。(ここ大事。笑)


お風呂は子供にとって何かに集中できる時間だと思い、水張りポスターを張ることにしたんです。


これが見事に的中しまして、早いうちからひらがな、数字、アルファベットを認識できるようになりました。
(効果は個人差があるかと)


そこに日本地図が加わることになりました。今度は都道府県を覚えています。いや、地図で遊んでいると言った方がいいな…。

ここで与えられる僕の役目、それはどうすればこれをより楽しめるものにするかです。


で始めたのが、これ。

隣の都道府県はなんでしょうクイズ。


例えば…。

大阪府の隣の都道府県は何でしょう?

答えは兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県

山形県の隣の都道府県は何でしょう?

答えは新潟県、秋田県、宮城県、福島県


地図を見なかったら大人でも難しいこの問題は、4歳児に答えられる訳がありません。当然ちびは地図を見ながら答えます。

子ども向けポスターですからね、都道府県名もひらがなです。

意外にも答えられないチビ。こういう時に大人の僕らは何で分かんないの?と思うかもしれませんが、そもそも小さい子供には県境の概念がありません。


認知力とは経験や知識があってこそのもの。初めて触れるものは理解するのが難しいんですよね。大人はそこを理解してあげなければいけません。


ということで県境を教えてあげます。


すると見る見るうちに上達。一気に正解率が上がっていきました。地図にひらがなで都道府県名書いてありますからね。コツさえ分かれば簡単です。そのうち、都道府県名のない地図が欲しくなってきました。


しかし、新たに都道府県名なしのお風呂ポスターを探すのは大変です。お風呂での場所も取りますし。そこで僕が白羽の矢を立てたのがレゴブロック。


ジャーン。

作りました。日本地図。


これ作る際もチビと一緒に「隣の都道府県はどこでしょう?クイズ」をしながらやってます。次々に答えていくチビ。ほんと子供のスポンジ記憶力には驚かされるばかり。


とは言え、途中で分からなくなることもあります。その都度お風呂の地図を確認しに行き完成させました。


話は変わりますが、うちの上空には飛行機がよく飛んできます。それを見るのが大好きなチビ。頻繁にいろんな都道府県から飛んでくるんですよ。

何故どこから飛んでくるのかわかるのか…。


答えは飛行機の軌跡アプリ。フライトドライブというアプリを使ってます。

これ全部実際に飛んでる飛行機。

このアプリを使うと、上空を飛んでいった飛行機がどこから飛んできた飛行機かがわかります。上記画像の場合は徳島市と東京間の飛行機ですね。


再びレゴの日本地図。

ここでチビにクイズ~

今上空に飛んでいる飛行機は徳島県から飛んできました。
徳島県はどこだ!?

親としての役目はこんなところにあるんだろうなと。興味や遊びの中にさりげなく知育を折り込ませ、本人に気づかれずにさりげなく脳内にインプットさせること。


チビも成長と共に知恵を身につけていくので、さらに巧妙に忍ばせるようこっちも頭使って対応していかねばなりません。


そのうち仕込み知育がバレて、ただ遊びたい!って言われそう…。
言われるならまだマシか…。勝手にゲーム始めちゃったりするんだろうな。


ゲームよりも楽しいことの提供。いや〜、なかなかに強敵ですよ。


***

Top画像:まと。
本文画像:まと。


このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。