子どもにとっての大切なクリスマス
家族によって違うサンタ
私の家にはクリスマスにサンタが毎年来てくれていたが、自分の望んだプレゼントがそのまま置かれていたことは記憶にない。
今でも姉とクリスマスの話になると、「教育のためにっていう理由で全然望んでるのと違うのがきたよね」と言う会話になる。
そう、大抵絵本であったり時には日本地図のパズルであったりした。
もらったもので楽しんではいたが、なんというかサンタは別にほしいものをくれる人だと思っていなかった。
対して夫の家族は「好きなものをくれる時もあるがいい子にしてないと来ないサンタ」だったそうだ。
そして実際3度ほど来ない年があったらしい。
しかし、やはり本当に欲しいと思っていたゲームなどをもらった記憶は鮮明に覚えていて、それを聞いた私は夢が叶うサンタっていいなぁと思った。
我が家のサンタ方針
まだ娘は2歳になりたてで小さいので、今年のクリスマスはこれが欲しいとかそういうのは言わなかったが、これから先欲しいものが出てきた時、ある程度の常識の範囲内で現実的に買えるものなら、夢は叶えたいなと思う。
私みたいに大人になってから何をもらったか覚えていないサンタって、どうも夢がない。
そしてよく聞く「いい子にしてないとサンタ来ないよ」と言うのも自分の考えとは何か違うなと思う。
サンタはみんなに平等に来る存在であってほしい。親の前ではいい子のふりをしてるいじめっ子の元にサンタが来ているのであればそれは違うのではないか?
見せかけだけいい子にしている子は私の周りにもたくさんいた。娘にはそうなってほしくないのである。
大人になってはなかなか夢を見ることができないのだから、子供の間ぐらいワクワクする夢を無償で与えたい。
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