性別判明と男性不妊につきまとう不安

第二子の性別が男だとわかった。

男性不妊で授かった息子、実はあと20年ぐらいしないと解決しない問題が一つある。

遺伝するのかどうか

親から遺伝する可能性のある息子自身の生殖問題。

夫は男性不妊の検査の際、遺伝子的には問題がないことがわかったが、重度の精索静脈瘤があり精子の数が一番少ない時はたったの2000だった。2000万ではない、2000だ。

そして夫の弟も原因不明の乏精子症であり、男性不妊である。

遺伝子に問題はなかったとはいえ、夫の兄弟にも不妊があるとなると、息子にも関係がないとは言い難い。将来不妊治療にお世話になるかもしれないと思うと、親としては少し不安だ。

今考えている対策

息子の思春期あたりでは私たち夫婦の治療をした話やその経緯を話さないといけないと思っていて、早めに泌尿器科にも見てもらおうと思っている。もしも問題があれば早期に治療に取り掛かる必要があるからだ。

こればかりは今心配してもどうにもならない話だが、不安が私の頭からなくなるのはまだまだ先になりそうだ。


息子自身に生まれる時から不安なことを抱えさせて申し訳ない気持ちもあるのだが、今はそれを後ろ向きに考えるのでなく、きちんと向き合って考えていくつもりだ。

不妊治療の問題は今や日本の問題にもなりつつあるほど身近な問題になっているし、娘と息子が命を考える重要なきっかけになればと思っている。


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