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できそこないnote"666"

しばらく前に「できそこないnote」というタイトルでいくつかのメモを紹介させていただきましたが今回は第二弾。今回は少し短めのメモを6並びの日にちなんで6つ紹介。


データポイズニング

・生成AIの学習の場に偽情報を置きそれを反映させた回答を出させるサイバー攻撃。
・SNSなどで見かけるフェイクニュースなどから生成AIが学習をして回答を作成すると間違った情報がさらに拡がる原因となる。特定の人の誹謗中傷も同じで、ネットで溢れる誹謗中傷から、生成AIが個人の情報をネガティブな情報として回答してしまうのではないだろうか。
・森鷗外の次女、杏奴ちゃんが12歳の時にパパのことを「つるつるつるつる/はげ頭/パパの頭ははげ頭/蝉よ蝉よ/すべらない様に/用心しろ」と書いてあった。

これは衆議院補欠選挙のニュースを見ていた時のメモ。サイバー攻撃というとハッキングなどを想像しがちだが、生成AIの発展がものすごいスピードで進んでいる現在においては、軽い気持ちで投稿した悪口や誹謗抽象がサイバー攻撃になりうるのではという恐怖が存在している。森鴎外がハゲているイメージは次女の杏奈ちゃんの影響なのか?言葉には気をつけて。

土地利用規制

・土地利用規制は私権制限に関わるため、活用には細心の注意が必要となることから、土地利用規制のガイドラインでは「関係者との丁寧な合意形成が重要である」としている。規制に対する抵抗が大きく、大災害後でなければ実現が困難なことから、安全な土地の利用へ誘導する方が現実的という指摘もある。頻発化している災害に対して土地利用の在り方を地域住民でよく話し合い、地域に沿った土地利用の対策に取組んでいくことが重要となってくる。

これは能登半島の地震を受けてのメモだったかと。孤立する集落のニュースを見て、集団移転の必要性を考えたが、実際に住んでいる人に「移転して下さい」とは言いづらい。これから消滅可能自治体と言われている地域でも、人口減少により地域のインフラを維持できなくなり、快適な生活を送ることが困難な地域も増えると思われる。被災地だけではなく日本全国の問題にもなってくる。

にげるなら海?山?

・海に逃げる奴は滅ぶが、山に逃げる奴は助かる。

これはなんでメモしてあったのか謎。書いてあったのはこの一言だけ。災害から逃げるという意味なのか?生物は進化の過程で海中から陸に上がったと考ええたら、進化論の話なのかもしれない。いずれにせよ、逃げる時は高い所と覚えておけばこれから雨の多い季節、災害に会う機会は減るのではなかろうか。

弓道の本質

・射は皮を主とせず、力の科を同じくせざるが為なり『論語』八佾篇

弓道は的をどれだけ射抜けるかを競うのではない、射手の持って生まれた腕力が同じではないからである、という意味。孔子よりも古い時代から伝わっていたと考えられている言葉。孔子の時代におけることわざのようなものなので、単純に弓道のあり方について語っているわけではない。弓道は的を射抜くスポーツではなく、弓道を通じて精神面を育てることを大切にしている。つまり、結果ではなく、物事に取り組む姿勢が大事ということ。何かを始めようと思った時に結果ばかり考えてしまうと二の足を踏んでしまうかもしれない。とりあえず結果ではなく、真面目に取り組んでみるのが大事なのかもしれない。

コーヒーから考える

・サイフォンは抽出温度が高く冷めにくいのが特徴。その訳はポール状のフラスコは宙に浮いているように作られ、球体は表面積が一番少ない形で外気に熱が取られにくいため熱さを維持できる。
・オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペーター氏が1912年に出版した著書『経済発展の理論』で「新結合(neue Kombination)」という言葉を用いてイノベーションの概念を提唱したのが始まり。シュンペーターはイノベーションを「経済活動の中で生産手段や資源、労働力などをそれまでとは異なるやり方で新結合すること」と定義。経済発展には人口増加や気候変動などの外的要因よりも、イノベーションのような内的要因が大きい。日本では「技術革新」と訳されることも多いイノベーション。「技術」だけを対象にした概念ではなく、新たな市場や資源、組織、制度などもイノベーションの対象となる。

喫茶店で見かけた言葉から。コーヒーの味から技術革新を考えようと思ったがそのままにしていたもの。ただイノベーションという言葉を「技術革新」としてしか捉えていなかったので新しい発見はあった。

建築について

・Plannig with you
・工法には制限があるから完全に自由な設計はできない。プロトタイプを提案する。
・建築学科が工学部にあるのは明治維新の影響。

団地について調べていた時にメモしていた建築家の言葉。団地との対比で注文住宅を取り上げてみようと思ったのだがそのまま放置されていた。建築学科は何故、工学部なのかは時間ごある時に掘り下げてみようと思う。

おわりに

以上6つのメモを紹介させていただきました。日常に溢れているちょっとした事から社会問題を考えるというのをテーマとしていますが、メモのままで終わってしまっているので、まだまだ勉強が足りないのかと。



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