電気代から考えるエネルギー問題
11月から電気料金が、標準的な家庭で前月比513~650円値上がりすると電力大手10社が発表しました。政府が酷暑対策で行っている電気・ガス代の補助金支給が10月使用分で全て終わるためで、東京電力では608円高い8868円となります。補助金は、ロシアのウクライナ侵攻後の燃料価格高騰を受け、激変緩和措置として2023年1月に始まり、財源には物価高騰対策の予備費が充てられています。政府は総合経済対策をまとめる方針で、電気・ガス代などの高騰に関する支援策も検討をしています。これから寒