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良い性格、悪い性格

私はここ最近、いい性格の人と悪いと言われている性格の人の違いを考えてみる機会があった。私のMBTI診断はINTPであるが、性格が悪く写ってしまうことが多いとある記事に書いてあった。

しかし、ここで議論されているいい性格と悪い性格は、実はその人の人間性、精神的な優しさなどではなく、ある人が別の人にとって都合のいい人なのか、そうではないかの違いに過ぎないと感じた。

例えば、相手の思惑であったりを汲みとることが難しく、性格が悪いと誤解されてしまうことが多いそうだ。これは、自分が自分の世界に没頭している副作用ではあるが、これは人間として生きる上では仕方のない事であると考える。

無論、相手と共感して寄り添うことも時として必要なのは理解できるが、多くの場合、性格のいい人は自己犠牲を美化しただけの羊頭狗肉なレッテルに違いにない。

先の例を挙げるならば、相手に寄り添うといったことは自分の意見を殺すことにある。これは相手が上司などの目上の人であれば仕方がないが、友人や同級生などと対等な人間関係を育む上で自己犠牲はその関係の均衡を崩しかねない。

とはいえ、悪い性格の人も人間性のかけらのない人であるとも限らない。世間一般で言われる性格の悪い人は、自己中心的で、協調性を欠けていると表現することが多い。しかし、これらも社会という集合から見た観点での話であり、性格の悪い人といのは実はただ単純に社会にとって都合が悪いから性格が悪いというレッテルは貼られているためにある。

これまた久しぶりの記事となったが、またの記事でお会いしましょう。
抹茶たいやき


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