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転職キャリアエージェントとのすったもんだで、今日も珈琲がうまい

現在、絶賛転職活動中です。

スカウトやキャリアエージェントのサービスを利用しています。

4社さんに登録をしていて、
それぞれに個性があるなぁと思いつつ
お付き合いさせていただいてます。
(って、まだ1週間も経ってないけどね)

履歴書とか、職務経歴書を作ったのなんて
何十年ぶりですよ・・・。まじで。

まぁ、そういった情報をお渡しして
面談をします。

ヒアリングの中で、求職者側と企業側の希望に
合うようにマッチングサービスを提供してくれています。

このマッチングサービスのプラットフォームも
結構あるんですね。

スカウト、エージェント会社が一斉に登録をしている
このプラットフォームになんとなく登録してしまったおかげで
一斉にスカウトメールが届きはじめて
結局利用することになったんですが・・・。

ツイッターで興味をもった企業が、採用募集していて

職務経歴書でも作ろうかなぁ・・・
へー、入力していくだけでできるんだ・・・
ん?アカウント登録がいるのか・・・
はいはい、了解、了解・・・ん?

って、職務経歴書作ったら
エージェントの会社まで一斉に情報が渡っていたと
(サービスポリシーをよく読め!って話なんですがね)

ここまでは「話の枕」で
ここからがやっと本題。

2社、オンラインで面談を終えて
さっそく企業情報が鬼のように流れてきて、
とにかく数を応募して、少しでも当選確率を当てようぜ!
ってわけです。

私も、紹介してくれた会社はすべてエントリーしてくださいっ!
って返事をほぼしています。

書類審査に通過しなければ
面接すらできませんからね。

昨日の、3社目のエージェントの方は
15分とさらっとした面談でした。

通常は、30分〜45分くらいかけてお話を聞いたり、
質問に答えてくれたりします。

自己紹介のときに伺った話では、
自分の会社もやっていて、エンジニアもやっていてと
どうも副業的な活動のようです。
事業ポートフォリオがあるのでしょう。

話しやすく、甘めの顔立ちや声が好印象でした。(男性です)

翌朝、メールが届いていて
条件にあった案件はありませんでした。面談してもらってごめんなさいね。何かあったら連絡するからね。
とのこと・・・。

えー。

希望以外にも、幅広く紹介してねって言ったじゃーん。

このときに、私の頭の中で邪推が走ったのは
・レジュメがちょっとおもしろいと思って声をかけてみた
・返事が返ってきたので、一応面談のセッティング
・詳細情報が公開されたので、見てみたけどなーんだ大したことなかった。
(求職者の詳細情報は、やりとりが始まらないと公開されません)
・なのでさくっと終わらせてしまおう(面談時間10分程度)

あぁ、なんてこったい。
私の市場価値って大したことなかった・・・。

と、朝から落ち込む。。

いつものように珈琲を淹れて、
寒い朝の冷えた体がだんだん温まってくると(これ書いてるのは1月末)
カフェインも回って
少し気を取り戻す。

いやいやいや、ちょっと待て自分。

人生やり直したいんだろ?
他のエージェントさんは、頑張ってくれているだろ?
もりもり求人情報を送ってくれて、職務経歴書直してくれたりしてるだろ?

と、メタ認知の声が聞こえてくる。

彼にとってのおいしくない顧客は相手にしない。
という仕事の仕方にたまたま出くわしただけだ。
(他にも理由があるのかも知れないけど)

私はその事象に、勝手に自己価値を解釈して
落ち込んだ。

顧客の気持ちや思いなんて考えず
自利やメリットで動く人間なんてごまんと居る。

私はサラリーマンをやめて、自分で商売を始めた時から
とにかく自分とは合わない人たちとの交流は避けた。
気の合う人たちと付き合う。
それでちゃんと回った。
上質な顧客は、上質なお客さんを連れてくる、ってやっぱりある。

でも、これから生き方を
良くも悪くもがらっと変えようとしている。
今まで良いと思ったこと、感じたことも、がらっと変えてみる。

だから、これでいい。

自分とは合わない人、
目の前にそういう人が現れたと感じたときに
私は免疫細胞を思い出す。
(いきなり免疫細胞とか言い出すし)

免疫細胞は、体に異物が入ってくると
戦ってやっつけて体から出す!
と思っている人がほとんどだけど
違うんですよ。

自分の体以外のもの、が入ってくると
やつらはそれを食うんです。
食べちゃう。
食べて、取り込んで自分の体に害のないものにしちゃう。

すごくない?!

敵を仲間にしちゃう、みたいなもんです。

私は、体の仕組みを聞いたときに
天と地がひっくり返るような衝撃を受けました。

からだってすげー。
というか、生体の進化ってすごいな、って。

戦って、無害化して、排出するんじゃないですよ。
マクロファージとかT細胞とかって免疫細胞が
異物を食って
自分の細胞に取り入れちゃう。

自分の寿命を迎えると、体から出ていく
ってわけです。

「ごめん、案件なかった。てへぺろ♪」メールを読みながら・・・
むーん。
返信なんかするか!と考えず

面談のお時間をありがとうございました。
何かありましたらご連絡を頂けますと幸いです。

と、エージェントさんのビジネスの成功を祈りながら
お返事を返しました。(ホントだよ)

いいんです。
世の中いろんな人がいるんですから。

自分の気持の中に芽生えた、否定的な感情があったのは事実で
それも自分が自分に対する自信のなさからあぶり出されたもの。

それらを消化して
また前に進んでいこうと
美味しく珈琲を飲むことができました。

あぁ、今日も珈琲うまい。(笑)




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