登ろうとしている山が異常に高かった件。でも珈琲はうまいのだ
今日で4社目、キャリアエージェントさんと面談しました。
結論から言うと、
「元気もらった」(笑)
会社によって、人によって
同じ職種なのにこんなにも違うものなのかと
改めて思う。
なんというか、伴走感がある人。
「利他」という言葉があるけど
私はながらく意味が分かっていなかったと思うし、
なんとなく分かってきたというか
腹落ちしたのは
利他られる、側に立たされてから。
「利他られる」ってのは
あなたのためにいっちょやってやるぜ〜
って思ったり、やってもらえて
ホント助かりました、て状況です。
自分で割と何でもやってのけていると
他人からの恩恵って当てにしなくても
支障ないわけですよ。
でも、人生
少々長めに生きると
どこで何が起こるか分からなくて
「もう限界です!ごめん!誰か助けてください!」
って状況が発生したり、しなかったり
する。
金銭的にもエネルギー的にも
差し出して交換できるものがない状態のときに
「利他」ってのが発生すると
人っていう字は支え合うって書くのよね
的な情動にどっぷり浸かるわけです。
あぁ、なんてありがたいと。
もちろん、職業なのだから
自分の給与や会社の利益のために働いているのだけど
別に目には見えない「気持ち」を乗せなくたって
成果、結果が出せればいい。
でも、目の間にいる
相手にしているのは人間で
そこには感性や感覚がそれぞれにある。
この人のためには、俺頑張っちゃうもんね!
ってのが伝わってくる人だったのよ、要は(前置き長くてごめん)
応援される気持ちってのが
こんなにありがたいものなのかと・・・
まるでロボットのAIが人間らしく成長したような感覚が
齢50にして腹落ちするのだから
どんだけ自分でやる、自分でやると
いきがっていたのだろうか。
転職は歳をとるほどに、登る壁が高くなるのは確かなよう。
10社職務経歴書を送って、1社書類審査に通過するか否か
くらいの確率とのこと。
やっぱり気持ちが落ち込んだ。
お前の市場価値ってのはこんなもの、的な感覚にさいなまれる。
こういう時に、私はやっぱり
珈琲を淹れる。
20時、21時、22時・・・。
こんな時間に珈琲なんて飲んだら眠れなくなる
どうしようかなぁと悩まなくなった。
大丈夫、飲んだって飲まなくたって
どうせ眠れやしないのだ(笑)
そうそう、過剰に脳が活動しちゃってる
(頭に血が上っているような)
ときは珈琲が血流を抑えて、落ち着くらしい。
というのを
「5人の名医が脳神経を徹底的に研究して分かった究極の疲れない脳」
ってのに載っていて、
扁桃体が過活性〜(不安な気持ち)
はい、はい、珈琲が効く〜
とつぶやきながら
ゆっくり味わって、飲む。
どうも、人間の脳ってのは
とにかく推論を意識的にも無意識でも
しちゃってるようで
過去データを参照して、未来予測しながら
行動するらしい。
推論したものしか認知できないんだって。
目の手術をして、生まれて始めて目が見えるようになった人って
最初は見えないらしいのです。
脳が処理できないから。
手で感触を確かめて、ここにコップがあるって
推論ができて、はじめて
コップが見えてくる
そんなエピソードが載ってました。
私は、とにかく世間の中に自分を置く(と考える)と
ネガティブな推論が出てきやすくて
これを学習しなおしたい。
脳に、新しい学習を与えたい。
そう思っているんです。
なぜって、ネガティブな推論ってまず扁桃体に行く。
で、感情がネガティブになって
回避行動を取らせるんです。
嫌なことは、二度としない。
死ぬ確率をできるだけ低くするために。
だから、自分が勝手に推論して
年齢高めのキャリアチェンジは超難関。
私の市場価値は低いのか・・・ネガティブ推論をして
扁桃体を活性化せて不安になって
結局今日は一日、何もやる気が起こらない〜!
って、なる
のを変えていきたい
と思っています。
でね、でね
そこで、福音現わる!
一緒に頑張って、山登りましょう!みたいな人たちが。
別に、キャリアエージェントからお金もらってませんよ(笑)
あの人達はお仕事で、転職させることをサポートしてるんだけど
気持ちが寄り添ってくれちる人と
本当に仕事としてこなすだけの人と
やっぱりいるわけですよ。
それはそれで、ぜんぜんOKで
それぞれのスタンスでいいと思います。
でも、あなたがたのおかげで
明日も書類審査に落とされるぞ!さぁ、エントリーエントリー!
って元気が出る人もここにいます。
このNoteにご縁があって
読んでくださっている方々も
もし、何か難しめのチャレンジをしているなら
私は祈ります!
どうか、そのチャレンジが一歩でも前に進むように。
だって、チャレ友じゃない?(笑)
伴走感が出せるまでの表現はできないけど、
ムリ目のチャレンジをしている仲間が
地球のどこかにいると思うと
今日も珈琲がうまいのです。
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