筒井康隆にかぶれて①(12日目)
今回は前の記事で少し触れた筒井康隆について書こうと思います。
筒井康隆の名前を知ったのは確か、これも話すと長くなりそうですが、小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」を読んでいて、ちょうどいわゆる"断筆宣言"のことを取り上げていたので、興味が湧いて、ちょうどその断筆宣言の発端となった作品「無人警察」が自分の通っていた高校の教科書に使われていて載っていたのもあって名前を覚えましたね。
それから、たまたま立ち読みでエッセイ集「狂気の沙汰も金次第」を読んで、それまで活字だけの本って固いイメージがあったのですが、めちゃくちゃ面白かったので、しばらくしてから、古本市か何かでまとめて5冊ぐらい筒井康隆ばかり買いましたね。
その時は確か「家族八景」とか「やつあたり文化論」とか買ったかな?
「家族八景」はファンからはいわゆる"七瀬三部作"と呼ばれているシリーズの第一作の作品でして主人公の火田七瀬という女性がテレパスの物語なんですが、これは筒井康隆入門としては確実に筒井康隆沼にハマるといっても過言ではないと思います。
続編の「七瀬ふたたび」は何度かドラマ化されているので、ご存知の方もいるかもしれません。
あと三部作の最終作、「エディプスの恋人」も最高だったなぁ…。
ジャンルでいうと超能力モノになるんですが、どういう表現したらイイだろう?読後感が切なくなる…というのかな?下手な表現で伝わないかもですけどね。SFも読んでるようで読んでないような…無知がバレますが。
自分でもSF書いてるんだから、もっと読んだほうがイイなあ、筒井康隆以外も含めて。そんなこと書いたらこの記事の意味がなくなってしまいますが。
そんなわけで、少し長くなったので、また次回以降に筒井康隆のことを書きたいと思います!まだまだ書き足りない❗️
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