またゆき君

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京都の田舎に住んでいるアラフォーです。 絵やイラスト、漫画、小説、アニメなどもかいて作っていきたいと思っています。 よろしく!

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    「家でまったり落ち着いて、家族で団欒しながら会話を楽しむ」というイメージで「あっとほーむ」と名付けました! 「参加者(家族)がお互いに積極的に交流をする」ことを大切にしていますので、ぜひ家族の皆さんの記事へコメントしに行ってください! ※参加希望の方は、固定記事にコメントください!

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田舎者のアラフォー、本格的に創作活動開始と同時に家族の介護も開始の予感!?①

 いきなり、勢いあるんだか、少し重いようなタイトルですが…。  このようなタイトルにしたのには、訳がありまして以前にアニメーション制作を始めるのに似たようなタイトルをつけて少し〝スキ〟が多かったのもありまして、ちょっと前とはニュアンスが違いますが…。 👆のリンクから前に書いた記事に飛べるので、興味がありましたらどうぞ。  それでまあ、この僕のnoteは主に創作活動についてのコンテンツ的な記事だったりを投稿してきたわけですが、ここ最近の自分自身を取り巻く状況の変化などもあ

    • 【小説】日記兄貴

      あんなことがあった時には心底絶望した。 しかし、絶望の底から救ってくれたのもまた兄貴であった。 感謝してもし足りない。 これからも兄貴にはおれと一緒にそばにいてほしい、なあ…。 冒頭の書き出しだと勘違いされた方もいるかもしれないが、今、おれには兄貴はいない。 今、と言ったのは、いた、というか…。 うう…。 思い出すのもツラいから、また書けたら書こうとは思う。 というか今、兄貴は日記帳として頑張ってくれている。 コラ!誰だ!笑ったヤツ! 笑うヤツには怒るぞ! って言うかおれも

      • 【小説】タイム・トイレ・タイム

        唐突だが、読者のみんな、トイレってどう思う? みんなのいろいろな汚いものを流してくれる偉大なもの… などとぬかしたら過ぎた言葉かもしれないが、いろいろトイレの立場になってもみたら、どうなん?って思うこといっぱいあると思うんだ。 今回はそんな思いになったことがあったのでここに書き残しておくことにする。 前述のトイレに対する考えの話をする前置きとして、賢明なる読者諸君はおじいちゃんおばあちゃんがいて田舎に家があるところではあったであろうボットン便所の存在は存じ上げているとは思う

        • 【小説】ゼニん

          おれたちが支配しているものってなんだろ。 おれたちニンゲンって霊長類とか言って他の動物・生物とかより優れているぜ!みたいな感覚だったと思う。 まあ人類も地球の歴史からしたらずーっと支配してきたわけじゃなかったんだけど、まさかあんな奴らに支配されてしまう時代が来るなんて…。 おれはとある研究者の端くれだったんだが、どういうきっかけだか一大プロジェクトとやらに参加することになった。 今の読者には新札発行されて間もない頃であると思うが、あれには実はある思惑があったのだ。 ぶっちゃ

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        田舎者のアラフォー、本格的に創作活動開始と同時に家族の介護も開始の予感!?①

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          辞書の思い出

          さて最近高いと思いましたが、思い切って広辞苑・第七版(机上版)を買いました。 衝動買いっぽいところもありましたが、これを買って小説や絵など創作全般のアイデアのネタにしようと思ってのことなので、まるっきり何も考えてないわけではない行動だと自分では思います。 自分の場合、語呂合わせや言葉遊び、ダジャレ、韻を踏む(言葉のリズム?)みたいな言語感覚などからアイデアが出てくることが多いので、この買い物は正解だったってことにはしたいです。 前置きが長くなりましたが、タイトル通り、辞

          辞書の思い出

          昨日まで、連続投稿してました小説「タイム・ペンフレンド」は一旦終了しました。 最近取り組み始めた題材、手紙についてでしたが、いかがでしたでしょうか? それに時間SF的要素を加えたので、少しばかり考えながらの執筆になりましたが、割と楽しく書けたように思います。ではまた新作にて!

          昨日まで、連続投稿してました小説「タイム・ペンフレンド」は一旦終了しました。 最近取り組み始めた題材、手紙についてでしたが、いかがでしたでしょうか? それに時間SF的要素を加えたので、少しばかり考えながらの執筆になりましたが、割と楽しく書けたように思います。ではまた新作にて!

          【小説】タイム・ペンフレンド⑦(終)

          そうしてまた、ヤギの郵便屋は足早に去っていった。 「おばあちゃん…私、帰るわ…」 「そうね…それがいいんじゃない?」 それから、ミレイはどこか不安気な面持ちの通子のそばにいてやりたい気持ちもあったが一言だけ添えた。 「おばあちゃん…手紙書くよ…」 「ありがとう」 そうしてまたミレイに日常が戻った。 家、教室、部活、で、また家。 一見前と変わらないような毎日ではあったが、ここだけは違った。 「ねーねーミレイ、おばあちゃんってLINEしてないの?だったら電話でも…」 「いやいや

          【小説】タイム・ペンフレンド⑦(終)

          【小説】タイム・ペンフレンド⑥

          「そっか…そのお友達…アサコさんって人…彼氏さんができてたんだ…」 「そう…とまでは良かったんだけど、結婚まで考えてご両親にも挨拶されたみたいだけど、随分と反対されて…断念せざるを得なかったようね…それからご病気にもなったようだから…」 今度はヤギがつぶやいた。 「そうらしいですね…と言っても、あっしは一介の郵便屋、それ以上は介入できなかったので、申し訳なかったですけども…」 「分かったわ…なら今度は励ましの手紙を書かないと!」 「おばあちゃん、切り替え早っ」 通子はおもむろ

          【小説】タイム・ペンフレンド⑥

          【小説】タイム・ペンフレンド⑤

          「ねえー、おばあちゃん、手紙どうなったかな?届いたかな?」 「そうねえ…何しろ時間をさかのぼっているとなると、どれくらいかかるのかしらねえ?」 「LINEや電話と違ってかなり待たないとダメかも…なんだね」 「そうよー。でも昔はそういうものだって認識だったからね…」 二人の会話はとめどなく続いた。気がつけばミレイは3日間はミチコの家にいた。 「そうだ!おかーさんにLINEしなきゃ!いくら何でも…」 「そんな時こそ手紙を書いてみるのは?」 ちょうどその時例のヤギがやってきた。 「

          【小説】タイム・ペンフレンド⑤

          【小説】タイム・ペンフレンド④

          「おばあちゃん!ヤギの郵便屋なんて信用できないし、ましてタイムポストなんて…」 「でも、ミレイちゃん。ここに現にいるんだから信用してあげなさい」 そうミチコが言うとミレイはうなずく他なかった。 「最近の子にはついていけないと思ったら、案外固いところもあるのね。そうだそうだ!早速、早速!」 と、まるで乙女の年頃に戻ったかのようなミチコであった。 それからおもむろに便せんや封筒と使い込んだのであろう万年筆を取り出してきた。 「そうねえ…」 そう言いながらそのままスラスラとペンを走

          【小説】タイム・ペンフレンド④

          【小説】タイム・ペンフレンド③

          ちょうどその時二人の会話を聞き耳を立てている人物…のようなケモノのような得体のしれないモノが近づいてきた。 「ウッス!久しぶりっスね!ミッちゃん!」 「誰…?このヤギ…?…ヒト…?」 「あら…メルギーさんだったわね?こちらこそ!」 どうやら祖母ミチコとは顔見知りのようだ。 「あら…でも…気のせいかしら?あなた若いままね?どうして?」 「実はあれから…ヤギの郵便屋ってただでさえ信用ないので、新サービスを始めたんです!タイムポストってんで、ミッちゃん、いやもうミチコさんとお呼びし

          【小説】タイム・ペンフレンド③

          【小説】タイム・ペンフレンド②

          そうして祖母の家に着いたミレイは 「おばあちゃん!ゴメン!」 とだけ言うと、いつものように 「ああ…ミッちゃん、来たんだね…」 と肯定するでも否定するでもないような言葉で包み込むように話してくれた。 しばらく客間で寝っ転がって音楽を聴いていたが、 「ここに来てもすること同じじゃあなあ…」 するとそれを見越していたのか 「ミッちゃん…こないだねえ、部屋の整理してたら、こんなものが出てきたよ」 見ると、そこには手紙が束のように。 「これ、みーんなおばあちゃん宛ての?」 「おじいち

          【小説】タイム・ペンフレンド②

          【小説】タイム・ペンフレンド①

          家、教室、部活、で、また家。 ミレイはそれ以外の場所を望んでいた。 家イコール寝ていたい、けど起きなければいけない。 教室イコール友達やそれ以外のクラスメイトと顔を合わさなければいけない、話を合わさなければいけない、作り笑いをしなければいけない。 部活イコール出席しなければいけない、走りこまなければいけない。 最後また家イコール家族と顔を合わさなければいけない…。 以上の合間の時間はLINEのやりとり、YouTubeで時間泥棒と化す。 毎日毎日ギューギュー詰めの、しなければい

          【小説】タイム・ペンフレンド①

          昨日まで7日間連続でショートショートを投稿してましたが、今日は一旦お休み。その代わりと言っちゃなんですが、下記の写真の本を読んでいました。地元の図書館で借りてきた本ですが、興味深く読み進めています。面白いし、ためになる(あくまで自分にとっては)!

          昨日まで7日間連続でショートショートを投稿してましたが、今日は一旦お休み。その代わりと言っちゃなんですが、下記の写真の本を読んでいました。地元の図書館で借りてきた本ですが、興味深く読み進めています。面白いし、ためになる(あくまで自分にとっては)!

          【小説】オンリーワンフェイス

          全く便利な世の中になったものだ。 ルッキズムという考えが世の中にはびこってはいるが、逆に反対意見があるのもわかるが、実際問題見た目ってかなり大事。 「個性が大事!」とかいうけど顔に関しては相手からしたら第一印象になるし、なあ…。 このところ、おれは画像生成AIにハマっている。最初は見る専だったが、次第に自分でも作ってみたくなり、いろいろと調べてみた。そんな中にこんなサイトがあった。 「貴方の顔をAIで生成します!」 最初見た時は驚いたが、最近の世の中はSFの世界が実際に起き

          【小説】オンリーワンフェイス

          【小説】ゆーびんやさん、おとーさん(20日目)

          ゆーびんやさんって昔は憧れたもんだぜ!だって手紙とか届けて欲しいものとかを切手を貼りさえすりゃどこにでも届けてくれるんだぜ!何かよく分かんねえけど凄い仕事だと思っていた。いた、と過去形にしたのは今ではその憧れだった、ゆーびんやさんになったのは良かったんだけど…。 とほほほほほほ。 をー! ちなみにおれは今、病院にいる。何の病気かって?それはせ…と言うか、心の病気の一種と言うか、依存症っていうの?早い話、ネット依存、買い物依存症に陥っていた。って言うのも、おれは前述通りゆ

          【小説】ゆーびんやさん、おとーさん(20日目)