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目の前のことを頑張った先の先を見ることの重要性について

目の前のことを頑張ってしまうという特性は時に困った作用を起こすことがある。
でも、大体そんな時はちょっとお待ち!ってなる出来事と出会うのだから私の人生も不思議なものだ。

目の前のことを頑張ることはとってもいいこと。そして大事なこと。
でも、長期的な目線で見た時、
本当に叶えたいものがその頑張ったものの道筋にないのだとしたら、
その辺りはうまく整理をして、時にはブレーキをかけたり、
力の入れ具合を少し緩める必要もあるってわけだ。
もちろん、テキトーにやるっていう意味ではなく。

だって人のエンジンの出力は
全てに100%っていうのはなかなかできないのだから。
人生は良くマラソンって言われるが、まさにそれ。
それでいて、速度が速いと周りの景色が見えずらくなって
気が付いたら別の所に向かっていたりもするものだから。
あと、分岐点を見逃してしまうこともある。
つまり、何事も法定速度は守りましょうってこと。

本当に自分の価値観と改めて向き合う毎日だ。
ちょっと焦るけど、あまり焦らずに…。
ここ数か月考え続けたのだから、きっとゴールはあと少し。
でいてそのゴールの先には私が本当に歩みたい人生への道のスタートラインに違いないのだから。

今日、試験を受けてきた。
結果発表は1か月後。どうなることやら。
でも今日の私は運気がいいらしい。
じゃあ、大丈夫かな。なんて時には運気に身を任せよう。
勿論、それまでの努力は欠かさずに。

よく、トップランナーの人たちが
ゲン担ぎや神様の存在を大切にしていることがある。
あの大谷選手がゴミ拾いをしているのは有名な話だ。
ああいう人たちは、自力で出来る努力はやりきったから、
あとは神様や運をつかんでいくだけってことなのだろう。

目の前のことを頑張りすぎないと冒頭で話したばかりだが、
つまりは、やみくもや手当たり次第の頑張りは控えるってこと。
本筋ではない場合は頑張りすぎないことを頑張るっていうことは時には必要なのだ。
だって人生って思いのほか短いから。
特に30歳になってから思うのだ。
みんな、意外と人生短いみたいだよ。
だから、よそ見して歩いている場合じゃないのかも。
勿論、人生は旅だから、行先が途中で変わることもあるかもしれないけど、
なんとなく進んで到達できるほど、夢や目標は甘くもないってことなのかもなぁ。
そんなことを思った日曜日の夜。

最近、日が短くなってきた。
空気が澄んでいて、夜は宇宙の匂いがする。

さてさて、よしよし、人生を味わいつくそうぞ。

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