2020年1月3日 7年計画始動
始まった7年
皆さんは7年という言葉から何を思い浮かべますか?
長い、短い、ラッキーセブン、未来、7年前の自分、7年後の自分、
人それぞれイメージは異なると思います。
私は7年を「大きなこと成し遂げるために確保すべき時間」と解釈しています。
7年になんの意味があるのか、なんの7年なのか、なぜ7年なのか。
提唱者
この計画論は高城剛さんが提唱しています。
高城剛さんを知る人は私の周りではほとんどいないと思います。全くメディアやSNSに出ないため、世の中の大半の人はご存じないと思います。
高城剛さんは一言で表すことのできない人物です。高城剛という名でしか説明できません。似たような人でいうと、マイケルジャクソンが近しいと思います。歌手でもありダンサーでもありエンターテイナーでもある、彼はジャンルを特定できないですよね。マイケルジャクソンは唯一無二の存在であり、マイケルジャクソンとしか言い表せません。
落合陽一さんもそのような人々の1人だと思います。写真家でもあり教授でもある、著者でもあり起業家でもある、タレントでもありビジネスパーソンでもある。落合陽一という人物は一言で言い表すことができないのです。
高城剛さんも同様です。
ここでは詳しく書けませんが、気になる方は是非調べてみて下さい。
知る人ぞ知る、日本を代表する日本人だと思います。
7年計画の本質
7年計画とは「7年後に成し遂げたい”何か”をゴールにして、7年間その”何か”のために真剣に取り組む」という長期的スパンでの計画を意味します。
この考え方は、マルコム・グラッドウェル著者「天才!成功する人々の法則」に基づいています。この本によれば、各分野のプロを調査した結果「プロは約1万時間に及ぶ練習を積み重ねている」と述べられています。
例えば、1日4時間をゴールのための時間を費やすとした場合、1万時間に達するまでおよそ7年かかります。どんなスキルや知識に欠けるようなジャンルであっても、本気で達成しようと思うものがあれば、毎日4時間の積み重ねを7年間継続すれば完遂することができると実証されているのです。
高城さんは「この法則はおおよそ正しいと体感している」と述べられています。
高城さんの情報は非常に優れていてとても価値のあることが多いです。
私自身がそう感じることから、私も実践してみたいと思ったのが今回7年計画を立てたきっかけでした。
7年後に見据えたゴール
私は、以下のような状態を7年後のゴールに定めました。
「崇心寺が、学びと出会いの場として機能しており、檀家さん、地域の子どもたち、地域のおじいちゃんおばあちゃん、地域のわかもの、観光客に愛されているお寺であること」
7年後に描く未来を楽しみに、努力と愛を捧げて没頭する7年を積み上げたいと思います。
明確にその道筋を辿ることができるよう、7年間の積み上げは引き続きコツコツとブログに記録していきます。
いつもお読みになってくださっている皆様、今後ともよろしくお願いします。
終わりなき7年計画
1月3日に始まった7年計画は7年後にゴールがあるものの、終わりはありません。
7年後にまた7年計画が始まるのです。
7年で人は大きなことを成し遂げることができます。
それさえ理解できれば、人生1度きりではないことが理解できるでしょう。
人は人生を生きる間に、何度も何度も挑戦することができるのです。
7年計画に興味を持たれた方は、高城さんは情報の流出がとても少ない方なので、マルコム・グラッドウェル著者「天才!成功する人々の法則」を読むことをオススメします。
最後に。
1月3日は私の大好きなおじいちゃんの命日の翌日です。
毎年の1月3日には「日々の感謝の気持ちを胸に抱いて、前を向いて進み続けることができますように」と願いを込め、節目の日としました。
今日もいい風が吹いている。