見出し画像

千里の道も一歩から ~市役所に直談判~

市の区画整備

まず、第一にやるべきことは、市が行う区画整備の予定を把握することからでした。
崇心寺の土地の一部が道路に区分されるということで以前から話が来ていましたが、一向に動きが見えなかったために、今の状況を市に確認する必要がありました。

既存の土地が道路になるということは、区分されてしまう土地に所在する、お墓と山門を移動させなくてはなりません。
一見、移動だけなら簡単に見えるものの、そう簡単には移動させることはできません。大きさも、数もそこそこある分、お金や時間が当然かかります。


まず、移動させる準備に入る前に市が「①どれくらい移動費がかかり②どれくらいの時間がいるのか③補助金はどれだけつけるのか」を明確に提示してくださらなければ、崇心寺は、完成の目途を立てることができないのです。

よって、まずは区画整備をできるだけ早く取り組んでいただけるよう、市に話を聞いてもらうことが最優先でした。

アポどりをしていざ面談

市長と区画整備担当の方にお時間をいただいて、2020年1月10日にお話しすることができました。

お話したことは、崇心寺を再起動させることで市全体に及ぼすメリットについてです。

時代の変化が非常にはやい現代において、5年7年先の事業など全く変化なしに取り組んでいくことは不可能だと思っています。
だからこそ、柔軟に変化できるよう、現時点では幅を利かせて取り組んでいくことが大切だと思うのです。

ですから、様々な構想をこれからご紹介していきたいと思っていますが、それらすべての構想を実現することはできないまたはする必要がなくなると思います。よって、市長室でお話したことも、あくまで現時点での構想というニュアンスでお伝えさせていただきました。

蒲郡市長の鈴木寿明市長から、このようなお言葉をいただきました。

「素晴らしい。全身全霊で応援しています。」

力強いお言葉と握手をいただいて、やる気が全身にみなぎりました。

面談を終えた感想を端的に言うならば「やったぜ!」と「いよいよだ..!」の感覚ですかね^^

区画整備の準備がいつからはじまるのかまだ定かではありませんが、2021年1月ごろに予算が確定し、2021年4月ごろから区画整備が始まる予定だと私は予想しています。

そうそう、大事なこと。

物事を決めるときには、早く決断するべきこととじっくりと考えて決断するべきことの両極端な2パターンがある。

今は特に、焦りは禁物。土台づくりは、じっくりじわじわやっていこう。


この記事が参加している募集

スキしてみて