自分に合った時間管理術を探す

資格試験に挑戦しようと思っている。家業の手伝いに必要な知識を得る手段として、FP3級を独学で学び始めた。金融関係とは無縁の職歴だし、そもそも計算は大嫌いなので、家業の絡みがなければ縁のない分野である。正直、気乗りはしないのだが、必要に迫られている状況を追い風にして頑張ってみようと思う。

優しい兄は、私が勉強している姿を見て、「お母さん、休みの日に勉強していてえらいね」と声をかけてくれる。兄は平日にやるべきことを詰め込んで、土日はのんびりしたいという人。週末に勉強しているというだけで、「スゴい!大変だ!」と同情してくれる。ありがとう。母の勉強している姿が、兄の学習意欲に火を点けるといいなと思いつつ、何とか時間を捻出してセコセコ勉強を進めている。

その時間の捻出が本当に難しい。時間がない。ないというかうまく作れていない。やはり子どもががっつり通学・通園してくれないと、まとまった時間が取れないのだ。兄は明日から通常登校に戻るが、弟は当分、2時間保育の週3日登園の予定である。在宅中の弟をテレビやYouTubeに任せきりにはしたくないので、そのあたりの塩梅に頭を捻らねばならないだろう。

隙間時間の活用はこれまでも行ってきたが、自分に使える時間は限られているので、やるべきこと、やりたいことを最小限に絞って考えてきた。しかし、外出自粛中にあらゆる興味に手を広げてしまったがため、通常の生活に戻りつつある中で、それらをどう取捨選択して行っていくかを考えなければならないことに気づく。

やるべきこと:家事、弟の保育、兄の勉強監督、在宅仕事、資格勉強

やりたいこと:パン・おやつ作り、noteを書く・閲覧、あつ森、手芸(マスク作り・お下がりリメイク等)、適度な運動、読書、録画ビデオ視聴

可視化すると、やりたいことのほうが圧倒的に多いのに、優先順位が下がるからストレスが溜まるのだな。家事の料理項目だけでも、買い出し・仕込み・片付けまで含めたら、今は一日3時間以上費やしていると思う(毎食4人前必要だから)。やるべきことだけで、余裕で一日が終わってしまう。今の自分に合った時間管理術を身につけたいと切に願う、今日この頃である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?