見出し画像

幼児のオンライン英語教室

毎週日曜日は、弟の英語教室の日だ。5月からzoomレッスンが始まったので、ありがたいことに休むことなく受講できている。普段は踊ったり、ゲームをしたりとレクレーション要素が多いので、飽きることなく50分を過ごすのだが、zoom越しの座学では、途中でどうしても集中力がきれてしまう。幼児のオンラインレッスンは、短時間(30分位かな)で刻まなければ難しいというのが感想だ。それでもネイティブの先生が、バリエーション豊かな表情や声色で子どもたちを盛り上げてくれるので、楽しく参加できている。

だが今日は、通室とzoomを選択できるとのことで、先生がマスクとフェイスシールドを装着していた。眼鏡もされているので、zoom越しでは目の動きも口の動きも読むことができない。開始10分で「あとなんぷんでおわるの?」というセリフが飛び出した。その後はそれなりに楽しく参加したが、合間合間にあくびも出ていて、集中しきれない様子だった。

そうか、英語教室で学んでいたことは、先生をまねすることだったのかと膝を叩いた。ネイティブ講師は耳を育てるのに良いと聞いて選んだが、発音だけでなく、表情、リアクション、ジェスチャーのすべてを見て、まねしながら、英語文化を体感的に学んでいることに気づいた。これは良い経験になっていると思う。投資の手応えを感じられたオンラインレッスンに感謝。

お教室は決して広くはなく、生徒が全員元気にレッスンに参加すれば、間違いなく3密になってしまうので、しばらくはzoomで受講しようと思っている。zoomだと自分の意思をいつもより強めに伝えたくなるのか、弟のリアクションがどんどん大きくなることだけが気がかりだ。今日のサムズアップは、エドはるみみたいになっていたし。アメリカナイズされた弟が、どんな子に育つのか今から楽しみである。

この記事が参加している募集

#育児日記

49,071件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?