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都道府県名の書き取りは難儀

兄は小学4年生。都道府県名を覚えることと、その漢字の書き取りに四苦八苦している。今年度より、都道府県名の漢字はすべて4年生の必須漢字となった。4年生は社会で都道府県を学習するため、それなら漢字もセットで覚えて、ということでの変更のようである。昨今、注目を浴びる新しい学習指導要領の中では地味な改変であろうが、兄にとっては一大事。1年生の頃から漢字にはハードワークをしてきた人なので(画数が増えるほどにやる気を失う→覚えが悪くなる→学校の漢字テストで合格できない→宿題が増える、という悪のスパイラルに幾度も陥ってきた)、いきなり「阜」とか「潟」とか「茨」とかを突きつけられても、そう簡単に習得できないのである。塾でも並行して学習中だが、興味のないことに相乗効果は望めない。

私は地理好きなので、こういう類のことには非常に興味があり、暗記もまったく苦にならなかった。なのでどうすれば効果的に覚えることができるのか、手立てを持っていないのだ。一度覚えてしまえば、大きく抜け落ちることはないベーシックな知識なので、今更、くもんの日本地図パズルなどの教具を購入するのも悔しい気がしている。

都道府県名に興味がない子にモチベーションを持たせるのは難儀だ。自分の国を知ることだし、どうしても覚えるもんなんだと言い聞かせるしかないのかな。カメの歩みでも、地道にひとつずつ覚えるしかないのだろうな。今日はフォローがえらく大変だったので、何か良い方法はないか、グーグル先生にも尋ねてみようと思っている。


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