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#エッセイ

エッセイ 小生、夢を語る

エッセイ 小生、夢を語る

今日は私の夢を語るとしよう。

え?アナタに夢とかあったのですか?と聞くのは無粋である。

確かに、小学校時代にやっていた野球ではキャプテンというなかなかにめんどくさい肩書きを背負うも、実際は監督に怒られてばかりいたせいで、どうやったら監督に怒られずに済むかといったことしか考えずに野球をしていた私が夢などあるものか馬鹿野郎。

小学校の卒アルでは、将来の夢は矮小な世間体を気にして、「プロ野球選手」

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左脳は詩人、右脳はロックンローラー

この時間帯を待っていた。
静寂な空気が頭の中の雑音を鎮めてくれる。日中、左脳では詩人となり、右脳ではロックンローラーとなっていた私の脳たちはこの時間帯になると、阿吽の呼吸の如く、静まり返って、安寧の舞台を整えてくれる。日中の心のざわめきは形容しがたいもので、語彙を求めて左脳を動かし、情熱を求めて右脳を動かすものの、やはりどちらも別の意思を持った生き物みたいなものなので、私が飼い慣らすことは到底でき

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