ポーランド🇵🇱から半月ワーケーションしてみた。 突然現地集合を告げられるアウシュビッツツアー😇
おつかれさまです。ソフトウェアエンジニアっぽいことをしていますMikiです。
ロンドンで2ヶ月、パリで1ヶ月、1週間ちょっとポルトガル、2週間ほどマルタ、ハンガリーで半月過ごしたのち、ポーランドへ国鉄で向かいました。
前回の話はこちら👇
なぜポーランド
前回のハンガリーから東欧繋がりでどこか行きたいなぁと思っていたのと、国内外で軍事・戦争に関する博物館や記念館を回ってみてやはりアウシュビッツは死ぬまでに見てみたい気持ちがずっとあったからです。
あと、クラシック作曲家・演奏家としては一番好きなショパンや、幼少期に自伝を読んで影響を受けたマリ・キュリーもポーランド出身なので「むしろヨーロッパに来ておいてポーランドに行かなくてどうする!」という気持ちでした。
ポーランド出身で日本にいる友人は、「何もないじゃん」と言っていましたが、「いやいやいや・・・」という気持ち。
ハンガリーからポーランドまで
ハンガリーからポーランドまでは国際列車で移動しました。
アウシュビッツはポーランドの南の方の古都、クラクフから行けるのでクラクフではホテルで一泊して観光、その後に首都ワルシャワへ。
ちなみにアウシュビッツはドイツ語でポーランド語ではオシフィエンチムだそうです。なので電車とかでアウシュビッツを探しても「ねぇ!」ってなります。(なった)
ブダベストからクラクフまでは8〜9時間ほど。(6,000円前後で意外と安い)長時間ではありましたがwifiも机もありお手洗いもあるので案外快適でした。8時半発、17時過ぎ着ということで駅で適当にランチ用のパンを買ってから乗り込みます。
国境は超えますが、EU圏内なので特に何かあるわけではありません。一応旅行客ということで巡回でチケットを見ている人にパスポートを求められました。
クラクフでは1泊だったのでチェックイン等煩わしくないホテル宿泊にしました。
その後、同じく列車でクラクフからワルシャワへ。4時間程度、7000円くらいでした。ヨーロッパの鉄道はダイナミックプライシングなことが多いので、時刻や早くチケットを取っておくかでだいぶ値段は変動します。
ワルシャワは2週間ほどいる予定だったのでAirbnbに宿泊しました。
前日、ホストから「鍵は1階に入っているコンビニ的なお店に預けたよ」と言われて「本当かよ…」と思いながら店員さんに話しかけるんですが訝しげな目で見られて英語も通じないし泣きそうになりました。
Google翻訳でポーランド語に変換して見せるんですが「なんのことか分からない」といった具合。ホストに連絡して「その鍵とやらの写真を送ってくれ」とお願いして写真を見せたところ「あぁ、鍵ね」と言った感じで渡してくれました。よ、良かった。
ワルシャワ東駅というかなりアクセスのいいところから徒歩10分くらいのお家で、メトロで10分ほどでワルシャワの中央市街地にも行けるという便利なところでした。
なお、ホストはバカンス中で結局会えなかったんですが、カナダからの留学生(?)が長期で住んでいるようでした。平日は学校に行っているようであんまり話しませんでしたが、初日に鍵の掛け方とかその辺りは教えてくれました。
どう過ごしていたか
いつものように平日はお部屋で仕事をしてることが多かったです。
近所に結構美味しくてリーズナブルかつ地元民が良く行くような大衆食堂があったので、ポーランドのご飯はだいたいそこでいろいろ試しました。
また、大きめのスーパーやショッピングモール、カフェやレストランが複数集まる複合施設的なところもあり観光感もそこまで高くなかったので、現地の人に紛れ込みながら生活を楽しんでいました。
Wifiと電源があるカフェも多く、時々外でゆったりコーヒーを飲みながら仕事したりすることもありました。あとは安定のスタバ。
観光の中心エリアよりはもちろん英語は通じにくいですが、カフェの店員さんなどは英語で話してくれますし、何か購入したいときは指差ししたり、支払いに関してはスマホを出すとクレカのタッチ決済と分かってくれるので全然不便はなかったです。
ポーランドもハンガリーと同じく自国通貨ですが、基本カードがどこでも使えるため現金は一才手にしないまま滞在を終えました。
通貨はズロチで私がいたときはズロチに35を掛けると日本円です。今回もどういう発音なのか覚えられないまま。
観光もいろいろしました!
クラクフでは古都ということで街を散策したり食べ歩きをしたり。
あとはもちろんアウシュビッツ強制収容所。
収容所の見学は基本的にガイドツアー参加になるんですが、プチトラブルがあったのでその話だけ…。
私はクラクフから送迎ありツアーに申し込んでいました。大体バスでも電車で1時間半です。
ところが前日に「ちょっと予定変更したよ!8時半にここに集合!(収容所前)」となぜか現地集合しろ的なSMSを受け取ったので「なんでやねん」と思いながら電車とバスで収容所に行きます。
(一応、「現地集合になったんですね?意味わからんけどとりあえず行くしかないので了解です」とだけ返信した)
そして当日、現地集合の8時半になったところでツアー会社から「お前どこにおるんや、ホテル前におらんやないか」と電話がかかってきまして。
「お前こそ何言っとるんや現地集合ってメールで言っとったやんか」と反論したところ「ちょっと待て」の返事の後、ツアー会社から「申し訳ございません。送信したメールが誤っていたようです。半額返金させてください。帰りはクラクフまでお送りします」との連絡が。
同じツアーの他のみんなは私が現地集合した時間にクラクフ出発だったので、私は彼らが来るまで強制収容所以外は何もない辺鄙な街で1時間半ほど待つことになったのでした。半額どころか全額保証してくれや。
ただガイドツアー自体は素晴らしかったのでいうことはありません。わかりやすい英語で、展示物にはそこまで説明もないのでガイドがいてこその見学だったと思います。
ワルシャワでは、マリーキュリーやショパンの博物館に行ったり、王宮を見たり、市街地を散策したり、ピアノコンサートを聴きに行ったりしていました。
ミルクバーと呼ばれる大衆食堂(バーと言いつつバーではない。夜は閉まる)で安価にポーランドの食事を楽しむなども。
ミルクバーに関してはこちらの記事が詳しい。乳製品中心のメニューだったのでこの名前らしいです。
スーパーではいつもの如くパンと野菜、あとはソーセージなんかも買って調理して食べてました。
ポンチキと呼ばれる揚げパンは美味しくてスーパーで安く売ってるんですが、ジャムが入った揚げたパンということで危険物です。うまうま。
ことごとく写真撮り忘れてるのでこんな感じのおやつパンですというのだけ貼っておきます。(みるからに美味しい、そしてカロリー)
正直観光するところは多くないのですが、街中を歩いていると路上でピアノを弾いている人がいたり、花壇のよく手入れされた公園があったり、雰囲気の良さそうなカフェがあったりなので、贅沢にのんびり過ごしていました。
ワルシャワを堪能した最終日、ベルリンに移動するため朝4時台の列車で出たんですが買ったチケットを見てみると5分しかない8時台の乗り換えが。
そしてナチュラルに前の電車が3分ほど遅延して華麗に乗り遅れました😇
当日でベルリン行きの電車は予約できず、泣く泣く次の日に予約してその日はBooking.comで急遽ワルシャワに宿を取ることに…。物価の高い国じゃなくて良かった….。
その時の時間潰しで入ったカフェがとてもいい感じだったのと、泊まったところの近所のミルクバーが美味しい上に機械オーダーで超楽だったので(見慣れないメニューのオーダーが知らない国の言葉は疲れる)結果オーライということにしておきます。
総評
ポーランドもハンガリーと同じように高すぎない・英語通じやすい・綺麗ということでお気に入り上位です!
食べ物は、なんとなく東欧の中では独特かな?という感じがしましたが、基本的にどれも美味しかったな〜という記憶。
ちなみにスタバやコスタコーヒーをはじめとするカフェチェーンなんかも結構あるので、ちょっと出先で仕事みたいなのもやりやすかったです。
クラクフは正直もうちょっと居たかったなぁと思っているので、リベンジするならハンガリーよりポーランドかもしれません。
ではでは、次の旅先でまたお会いしましょう!👋
こっそり宣伝|´-`)
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