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本の出版に興味がある方はいませんか? 技術書同人誌博覧会で開催される対談企画に登壇します #技書博

2023年11月25日(土)に蒲田駅近くにある大田区産業プラザにて「第9回技術書同人誌博覧会(通常、技書博)」が開催されます。

このイベントは、技術に関する同人誌の即売会で、ITに限らず幅広い分野の「技術書」が集まります。似たような同人誌即売会として技術書典がありますが、これとは別のイベントです。

今回の技書博では、「技書博×出版社コラボ企画」として、「執筆の交差点~同人誌と商業誌の対話~」という企画が行われます。会場内のミニステージで行われる対談イベントに登壇しますので紹介します。

企画の背景

技書博や技術書典のような同人誌即売会が多く開催されるようになり、同人誌を書くITエンジニアが増えています。「自分で本を作る」という経験が手軽にできるようになったことは素晴らしいことです。

そして、同人誌を作ってみると、次は商業誌を書いてみたいと考えるITエンジニアもいます。私も「人生に一度は自分が書いた本を書店に並べてみたい」と考えていた1人です。

ところが、商業誌を書くとなると、同人誌のように1人で自由に出版できるわけではありません。まずは出版社の企画会議を通さなければなりませんし、編集者とやりとりしながら進める必要があります。その前には編集者と会って、企画について相談できなければなりません。

最近は「出版不況」という言葉もあり、商業誌を書くことに対する批判的な声を耳にすることもあります。同人誌を書いて、Kindleなどでも気軽に出版できる時代に、出版社から商業誌を出版する価値について考える人も多いでしょう。

その背景には、商業誌についての正しい知識が不足している可能性があります。そこで、商業誌の著者や、出版社の編集者が、同人誌と商業誌の違いについて詳しく解説するイベントを開催することになりました。

対談イベントの概要

1つ目の企画は、そもそも同人誌と商業誌はどう違うのかを解説するもので、登壇するのは大澤文孝さん(@sour23)と私(@masuipeo)です。

同人誌も商業誌も書いてきた2人の著者が「商業誌ってどんなもの?」「それぞれの好きなところは?」「これからどうなるの?」といったあたりを対談形式でお話しします。

1)introduction「商業誌の世界」
2)商業誌の好きなところ、同人誌の好きなところ
3)技術書の未来と、著者ができること、したいこと

https://esa-pages.io/p/sharing/13039/posts/257/aea24b978d0280a34a0d.html

時間は技書博の昼休みにあたる12時半からの20分ほどです。

編集者座談会の概要

上記の対談イベントに加え、出版社の編集者による座談会も開催されます。今回は多くのIT系出版社が技書博に参加しており、各社を代表する編集者さんから「商業誌と技術書の未来」について語っていただきます。

1)自己紹介と同人誌の印象
2)こんな本を出したい!
3)出版の未来と、技術書の未来

https://esa-pages.io/p/sharing/13039/posts/257/aea24b978d0280a34a0d.html

さまざまな出版社の編集者が多く集まる場というのは珍しいと思いますので、とても貴重なお話が聞けそうです。
こちらは、上記の対談イベントに続けて、20分ずつ2回行われる予定です。

最後に

上記の企画に参加するには、まずは技書博にサークル参加または一般参加することが必須です。サークル参加はすでに締め切られていますが、一般参加は無料ですし、当日まで参加申し込みが可能です。

ぜひ以下のページにある「技書博に一般参加する」のボタンから、参加申し込みをして、当日は会場にお越しください!


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