夏の小言
日焼け止めを塗っているのに
肌は褐色へと向かっています。
ギラギラと照りつける真夏の太陽とは裏腹に
木々の緑から少しばかりの涼を感じる夏の景色。
日本の四季には
景色に癒されることがしばしばあるようです。
世界の四季は知らないのですが。
*そんな夏のこの時期、
急に天気が崩れて
いきなり雷付きの大雨の降る日が増えます。
上空に流れ込んだ寒気と地上との気温差が大きいと、
大気は不安定な状態が続き、
雷雲が発生しやすくなるらしいです。
いわゆる入道雲。
子供のころは綿あめに見えたのに、
今では線状降水帯の集まりなどといって
メルヘンからは完全に遠ざかってしまった。
やがて近づいてくるどんよりとした黒い雲。
ちょっと不気味に感じながら、
妙にワクワクしてしまう不謹慎な自分もいたり。
灼熱の日中が一瞬だけ冷まされるこの時間は、
恐怖とワクワクの変な感情が芽生えます。
そして勢いよく雨が降り、
目の前で落ちたかのような激しい落雷。
それらを巻き起こす黒い雲は
30分も経たないうちに過ぎ去り、
何もなかったように晴れ間から太陽が照り始め、
再び灼熱へと戻っていく。
怪奇現象ならぬ大気現象。
(座布団2枚)
2つの怖いもの見たさが
夏にはあるような気がします。
*お盆休みが始まりました。
この時ばかりは仕事から離れて
連休ならではの過ごし方を楽しみたいものです。
楽しさに夢中になって
熱中症にならないよう
お盆休みを満喫しましょう。
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