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#変
パンチパーマと徳利セーター
夕暮れに、犬の散歩をしていると、横を
自転車に乗った人が颯爽と通り過ぎました。
その人の出で立ちは、
『まつり』を出した頃の北島三郎さんのような
つよめの短いパンチパーマに、
サンタクロースの洋服のような
赤色のとっくりセーターを着ていて、
イタリアン・グレーハウンドのような
灰色の太いズボンを履いていました。
『まつり』の北島三郎さん、サンタクロース、
イタリアン・グレーハウンド...できる
故人へのメッセージを聞く他人
今週は、勝手に永六輔さんWEEKというとで、
著書『変じゃありませんか?』から、
コトバをお借りして、いろいろと考えてみたいと思います。
で、「変」ということに関して言えば、芸能界ぐらい変なところはありません。逆に言いますと、変なことが常識で、正常では通用しないという部分もあります。まあ、常識はずれとか非常識とかっていう言葉もありますけれども、しいて言えば「反常識」常識に反することが堂々と通用し
迷惑のかからない変を伸ばす
違いも、同じも、おもしろがれるという意味で、
ぼくは、変と普遍ということばをよく使うのですが、
ぼくが思う「変」ということについて、
「ああ、この説明の仕方は、わかりやすいなあ」と
思った表現が、永六輔さんの書く本
『変だと思いませんか?』(PHP文庫)に
記述されていたのでご紹介します。
まあ、つまり早い話が、関係のない全く別々の男と女が一緒に暮すっていうのも変なことだし、そして子供が生まれ
目を輝かせるものがあること
目を輝かせるほどの好きが在るということは、
ただそれだけで、すんばらしいことだ。
というのも、犬のカヤはオヤツのクッキーを見たり、
構ってくれる人間を見るだけで、とてもいい目になる。
その目や、その表情を見るだけで、
見ている人間までうれしくなるのです。
好きなものを見ているときのカヤは、
なんだか若返って見えます。
犬の13歳は、人間でいうおばあちゃんですが、
目を輝かせていて、おばあちゃん犬
半分信じて、半分信じない。
有名なお話ですが、
昔は地球の周りを太陽が回っていると考えてました。
でも実際は、太陽の周りを地球が動いていたのです。
地球に住んでいると、太陽が西から昇り、東へ沈むのを
毎日見ているわけですから、まさか自分のいる地球が
動いているとは思わないでしょう。
これを発見した人は、すごいなあと思うのです。
世の中には、昔はこういわれていたけど、
今になっては、こうだということが
きっとたくさんあります