GIFT『ミスチルが聴こえる』
あなたに贈るべきものはなんだろう?
プレゼント? それは物? しかし、なんだか違っている。
僕が贈るべきもの。それは、『言葉』かもしれない。
僕自身、言葉があったからこそ今まで生きることができた。落ちこぼれな自分を表現できるものは、言葉しかなかった。言葉さえあれば、どんなにどん底にいても自分を慰めることができた。真っ暗闇にいた自分に、光を与えることができた。
だから今度は、あなたに捧げたい。
「ありがとう」
あなたは喜んでくれるかな?
どんなに素敵な宝石よりも、大切な『気持ち』を。
もちろん、宝石ほどの輝きもないし、高値もつかない。目に見えないから、すぐに消えてしまうかもしれない。桜より儚い存在。
だけど、僕は届けたい。
「大好き」
あなたと会えた奇跡。あなたと繋がった奇跡。あなたと生きることができた奇跡。
僕は本当に感謝をしている。この世界であなたと一緒にいられたことを。そして、これからも一緒にいられることを。
だからこの言葉を、ギフトとして贈りたい。
「おめでとう」
僕はこれからも『言葉』の可能性を探し続ける。
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