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独り、川崎大師へ参る。

 こんばんは、蒼日向真澄です。
 今回は先日一人で行った川崎大師の写真を載せていきたいと思います。
 それでは早速。

・川崎大師駅

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 わたしは埼玉県の端っこにある三郷市に住んでいます。最寄り駅である三郷駅から武蔵野線で新松戸駅まで行き、そこから常磐線で松戸駅まで向かいます。松戸駅で常磐線快速に乗り換えて上野駅に到着すると、今度は上野東京ラインに乗り換えて、そこから一気に川崎駅まで南下します。川崎駅で降車し、徒歩で京急大師線に向かって、京急川崎駅から3駅進んだところに、目的地の川崎大師駅があります。

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 神奈川とはいえ、ローカルなホームです。川崎駅はかなり栄えていましたが、この辺りは昔ながらの雰囲気が残っていますね。風情があります。

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 晴天も相まって、長閑です。ほんとに、長閑です。

・表参道

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 平日行ったこともあって、人気はほとんどありませんでした。今までは家族と一緒に土曜日行くことがほとんどでしたが、わたしが土日出勤のケースが多く、都合が合わなかったため、今回は独りで訪れた次第です。

・大山門

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 表参道を歩いて十分程度で本堂入り口に到着しました。やはり閑散としています。それにしても、大山門は情緒ある建物です。そして力強さもあります。立派です。

・聖徳太子堂

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 中に入ってすぐ右側に、聖徳太子が眠っている、と言われているお墓? があります。しかし京都に行ったときにも、聖徳太子のお墓を見た気がするのですが……。記憶違いでしょうか。
 ちなみに、この隣にはお守りを返却する場所があります。

・大本堂

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 本堂付近も、ほとんど誰もいませんね。しかしその分神聖な空間となっていて、なんだか気持ちが落ち着きました。これが本来の大師の姿なのかもしれませんね。

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 手前にある献香所で煙を浴びたあと、大本堂にてお参りをしてきました。安寧を祈ってきました。

・八角五重塔と祈りと平和の像

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 今は世の中が穏やかではないですからね。この像の持つ意味が一層増した気がします。せめてわたしくらいは穏やかな気持ちでいたいと願っています。身勝手かもしれませんが、人を傷つけることは避けたいと思っています。

・屋台

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 休日は賑わっている屋台も、さすがに平日はやっていませんでした。これはこれで、結構新鮮な情景でした。

・横綱北の湖像

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 一瞬西郷隆盛に見えましたが、違いました。わたしは存じ上げませんが、きっと素晴らしい力士だったのでしょう。

・句碑(正岡子規)

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 川崎大師には、あらゆるところに石碑が立っています。その一つ、正岡子規の句碑を見つけたので写真を撮りました。小さい頃から毎年川崎大師を訪れていましたが、正岡子規の句碑があることは知りませんでした。新たな発見ができました。
『朝霧の 雫するなり 大師堂』と書かれています。

・やすらぎ橋

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 比較的新しくできた橋です。昔はこの池に亀がいましたが、この日は見かけませんでした。鯉が数匹泳いでいました。ちなみに奥にある金色の像は、釈尊像です。こちらにもお参りしました。

・鳩

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 川崎大師は鳩が何十羽もいます。浅草もそうですが、鳩は寺や神社が好きなのでしょうか。安らかに過ごせるのかもしれませんね。

・梅

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 もう、梅が咲く季節です。だいぶ暖かくなってきましたね。梅を見ながら一杯。それはできませんでしたが、いずれはやってみたいですね。

・表通り

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 普段は左手前にある住吉さんのくずもちを買って帰るのですが、先日親が買ってきてくれたので、今回はパスしました。くずもちの写真は3月15日のnote「最近の飯3月上旬」に載せています。よろしければそちらも覗いてみてください。

・甘味(くずもちサンデー)

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 今回は独り旅。いわば独歩ですが、やはりコーヒーの一杯くらい飲みたいところ。少し喉が渇いていたこともあり、以前から気になっていたデザートを食べることにしました。

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 それがこちら。くずもちサンデーです。くずもちとソフトクリーム、粒あん、キナコ、そして下の方に黒蜜が潜んでいました。これぞ、和洋折衷でしょうか。くずもちのプニプニ食感を、ソフトクリームとあんこの甘さが支えてくれるという、何とも贅沢な一品。下へ向かえば、今度は黒蜜の濃厚な味がソフトクリームと混ざり、別の甘味を引き出してくれる。前から気になっていましたが、想像以上に美味しかったです。

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 そんなわけで、今回は川崎大師を独歩(お参りですが)してきました。次回はどこへ行こうか、今から想像するだけで気分が明るくなります。いくつか候補がありまして、それらを4月中に制覇しようと思っています。その際はここに記録しますので、ぜひご覧ください。

 それでは今回はこの辺りで失礼します。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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