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アオマスの詩集

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フワフワと頭に浮かんでいる言葉たちを一本の糸にするように紡いでいき、詩にしてみました。様々な感情に揺さぶられながら、それでも言葉にしてみたい愛や希望などを詩にできたらと考えていま…
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#毎日note

ポップわーるど

新世界よこんにちは そこにいるのは誰だい? 覚悟を決めた少年? それとも目覚めた少女? 鬼…

蒼乃真澄
1年前
10

解放ノンフィクション『ポップわーるど』

全てを終わらせてさあ  光も闇も天使も悪魔も 神も仏もいない世界へ diveからニューワールド…

蒼乃真澄
1年前
8

水中出産『ポップわーるど』

バラバラになった僕の心を 神も仏も関係ない何かが 合わせて創り上げていく 泡を浮かばせ 深…

蒼乃真澄
1年前
10

dive『ポップわーるど』

テクニカルに沈む必要はない 雑でいい 荒くていい なんならありのままでいい 恥ずかしがる必…

蒼乃真澄
1年前
11

静の灯『ポップわーるど』

動くことを辞めたナマケモノは笑っている 疲れ果てた人間はいまだに動き続ける 労を人生とする…

蒼乃真澄
1年前
13

蒼天ファンタジー『ポップわーるど』

迷える羊は空を駆け巡り 自分は正しいのか聞いた ミラクルすら期待できない 現世はどこへ向か…

蒼乃真澄
1年前
9

残『ポップわーるど』

毎朝いた掃除のおばちゃんがいない よく見かけたコンビニの店員がいない 電車を待つサラリーマンがいない 僕の隣にいたはずの彼女がいない いつのまにか、いなくなった人たち 通り人も、信号待ちする人も 図書室で必死に勉強する人も パチンコで遊んでいるおじさんも せんべいを買おうとしても、いない 訪問販売していたあの人も、いない ビルの窓拭きをしていた人も、いない 僕と一緒にいたはずの彼女も、いない やはり、いない 僕は残された人、残。 残は何をするべきか、わからない ただた

ベルは自壊する『ポップわーるど』

もう、戻ることはないよ 破裂したベルは粉になり 灰色の空へ昇ってゆく 僕はそれを眺めるだけ …

蒼乃真澄
1年前
10

みゅう『ポップわーるど』

問えば、振り向く。 単純明快な彼ら。 みゅう、貴方も。 嫌われないように。 合わせる。合わ…

蒼乃真澄
1年前
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NO TIME『ポップわーるど』

時間がないぞ! 焦るんだろう? NO TIMEなんだって 知らぬ間に崩壊する 月の光が銀色になり …

蒼乃真澄
1年前
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遊生夢死『ポップわーるど』

まるで奇抜なファンタジー小説みたいだ 次々と人が死んでしまうコア、世界 それでも僕はコーラ…

蒼乃真澄
1年前
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青い鳥、真澄の空を飛ぶ『真澄の空』

青い鳥になった僕は羽を広げて飛ぶ。 遥か先へ、世界の果てへ。 真澄の空は見えるか? 自由な…

蒼乃真澄
1年前
12

それでも、僕は恵まれている。『真澄の空』

優しい家族。 優しい叔母と祖父。 優しい友人。 僕は恵まれている。 たくさん傷ついてきた。 …

蒼乃真澄
1年前
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適応障害『真澄の空』

何もできない。何も考えたくない。 一寸先が真っ暗闇。 まるで、深海を彷徨っているよう。 僕は死んだ。必然的に死んだ。 適応障害って、最近話題の精神病。 僕はなるべくしてそれになったのかもしれない。 何もかもが交わらなくて、バランスを崩した。 どうにか頑張っていた僕が、壊れた瞬間だった。 生きている意味などわからない。 ならば死んでしまえばいい。 それくらい追い込まれていた。 もはや生活する死神って感じ。 常に心が闇の彼方へ落ちていて、 希望など微塵もない状態だった。 周