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過疎の地域差/深刻な地域は、より深刻な人口減少へ

どの地方もどの地域も、同じようには過疎が進んでいない。


というより、人口統計は嘘をつかないので、過疎は確実に進むにしろ、
「その速度がまちまちである」というところに問題がある。


日本はすでに先進国から外れつつある。
経済を中心に下降線を辿ることはほぼ間違いない。


だとすれば、この下り坂をいかようにして、緩やかにくだるか、その下り方を考えねばならないということだ。


たとえば、エリア内の僕の母校の小中学校では、子どもの数は半減どころか、3分の1、いや5分の1になろうとしている。一方で2分の1あたりで推移している地域もある。


忘れてはならないのは、統計予測よりも、さらに悪くなるエリアも多く出てくるということだ。
(市民人口の、ここ四、五年の激しい減少は大きなインパクトがある)


ここには、地理的条件に加え、いわゆる文化度の差の影響が大きいのではないかと推測される。


当たり前だが、既存であれ新規であれ、まちの産業は、まちの教育によって支えられている。
教育がうまく効果せず、むしろマイナスに働けば、まちの衰退は避けられない。


ここで言いたいのは、芸術をはじめ、文化的な活動全般の価値がより多くの人々に認められるだけの教育が求められているのでないか?という問い。



各地域ごとの衰退の速度は異なる。


文化度、および民度を下げるだけ下げてしまったまちに、生き残る術はない。


近所のスーパーが無くなっていって、なんか不便よねー、みたいな呑気なレベルではまちはなくなりかねないのだ。



そんなことを考えている。


(おわり)




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